シナプスです。
やってしまいました。。。
ガチな落車です。
- サクッとランチライドの予定でした。
- ラベンダー祭りに誘われて限界ヒルクライム
- ダウンヒルで曲がり切れず、気が付いたら空を見てた。
- ダウンヒルで無理に下ハンを使う必要なし
- ダウンヒルは心とスピードに余裕をもって。
- 買い替えを検討すると事故るジンクス
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サクッとランチライドの予定でした。
この日は久しぶりにサイクリング仲間のブルーマウンテンさんとライド。
前日に佐賀関~原尻の滝という150km超えライドをされたとのことなので、ななせダムを走って、以前から目をつけていたご飯屋さんに行くことにしました。
まずはダムへ。
前回、見つけたダム下展望台へご案内。
最初は「下りたら登らないといけないじゃ~ん」と渋っていたブルマンさんも、この絶景はご満足いただけたようです。
しばし談笑。
ブルマンさんが愛用しているライトの話になりました。
アマゾンで800円くらいで売られている激安ライト。
CATEYEでいいじゃないですかと言うと、ちょっと持ってみてと渡されました。
めちゃくちゃ軽い!
ボディがプラスティック製なので超軽量です。
ライトにまで軽量化を求める発想は私にはありませんでした。
明るさやランタイムも必要十分らしいのですが、そこは激安製品。
ハズレを引くとすぐに壊れるから何本かストックされているそうです。
Amazonで調べてみると、こちらの製品でしょうか。
自転車用のライトではないみたいなので、別でマウントを用意して吊り下げていると推察されます。
そのままダムを周回。
ラベンダー祭りに誘われて限界ヒルクライム
いい時間になったのでランチに向かおうとしたのですが、チラホラと見かけた「ラベンダー祭り」のノボリが気になり・・・
近そうなので行ってみることにしました。
会場が「県民の森」だったので登りそうな予感はあったのですが、ダム自体が高い場所にあるので、まあ行けるだろうと。
この判断が全ての間違いでした。
きっちり下ってから激坂を登らされ。
私は何度も足をついて、ようやく到着。
肝心のラベンダー会場は花もお店も少なくてガッカリ。
サッサとランチに向かいます。
ダウンヒルで曲がり切れず、気が付いたら空を見てた。
苦しい登りの後のご褒美は絶景とダウンヒル。
下り大好きブルーマウンテンさんに先に行ってもらいつつ、私も徐々にスピードアップ。
順調に下っていたのですが、なんてことのないコーナーで曲がり切れない雰囲気に。
テンパってしまってブレーキをギュッとかけてしまい、後輪がすこし滑りました。
そのまま草むらへ。
感覚的には草むらに突っ込んで止まるかな、と思っていたのですが、気が付いたときには空が見えて「うわっ」という自分の声が聞こえました。
おそらく草に埋もれた側溝に前輪がハマって投げ出されたのだと思います。
その後、どうやって立ち上がったか覚えていないのですが、しばらく混乱と痛みで、うずくまっていました。
少し落ち着いてきたところでバイクをチェック。
ホイールにブレもなく、駆動系にも問題なさそう。
気持ちを整えているとブルマンさんが心配して登ってきてくれました。
後日、じっくり確認しましたが、サドルにダメージがあるものの、フレームには大きな傷もなく。
人間の方は右肩を強打したらしく痛みがありますが、腕は動くので骨折はしていないようです。
奥さんに車で迎えに来てもらうことも考えましたが、バイクも動くし、何か食べないとハンガーノックになりそうだったので、とりあえず適当なお店でランチすることにしました。
ヨロヨロと坂を下るとブルマンさんの知っている道に出たので、ライド仲間に教えて貰ったというお店に連れて行ってもらいました。
色々、おいしそうなメニューがあったのですが、負傷した身でお箸を使う気になれず、スプーンだけでガツガツ食べれそうなカツカレーをチョイス。
カレーは美味しくサラダもしっかりとボリュームがあって、これで800円は安いですね。
元気な時なら食べきれたと思うのですが、落車でアドレナリンが出ていたのか、空腹の割に食欲がわかず、サラダを少し残してしまいました。
そのまま自走でなんとか帰宅。
軽いランチライドのはずが、90km超え、1000mUPのハードなライドになってしまいました。
右肩はこんな感じ。
とりあえず冷やしながら寝て、翌日、整形外科へ。
骨に異常はありませんでしたが、なんちゃら亜脱臼と診断され、2週間は安静にと言われました。
現在、経過観察中。
もう一度、レントゲンを撮りに行きます。
(追記)
2週間経過して、だいぶ動かせるようになりました。
ただ、ずれた骨がもとに戻ることはないと言われてショック。
靭帯が回復すれば方の機能は元通りになるそうですが、歳をとってから肩があがらなくなったりしないか心配です。
ダウンヒルで無理に下ハンを使う必要なし
ダウンヒルでは下ハンを使うのが基本と言われています。
空気抵抗も減らせるし、ブレーキも使いやすくなるからです。
しかし下ハンでのダウンヒルは慣れてないとコントロールが難しい。
私も練習中で、普段は、なるべくお尻を後ろにずらしたり、コーナーでの体の使い方を考えたりしながら下っていました。
しかし、この時は疲労と解放感から危機感がなくなっていて、何も考えずに下ハンを握って気持ちよく下っていたのでした。
ライド中にブルマンさんに聞いてみたら、ブルマンさんはブラケットポジションでブレーキの感覚を掴んでいるので、ダウンヒルでは、あまり下ハンを使わないそうです。
ダウンヒルで下ハンに慣れていない人は、無理しない方がいいと思います。
ダウンヒルは心とスピードに余裕をもって。
ダウンヒルは平地や登りと比べてスピードが桁違いなので、落車のダメージが大きいです。
今回は運もよかったですが、私のビンディングがSPDで固定力を最弱にしていたことも幸いしたように思います。
もしビンディングが外れてなかったら、バイクもろとも一回転して、どうなっていたか・・・
ダウンヒルは楽しいので、ついテンションが上がってしまいますが、一呼吸おいて「今からダウンヒル」と気持ちを落ち着かせるくらいが良さそうです。
そして無理をしないこと。
特に初めて走る道は、突然、急カーブが現れるかもしれないので、余裕をもって走ることを肝に銘じたいと思います。
バイクも無事で、大きなケガにもならなかったことは不幸中の奇跡だったと思います。
慣れた頃が一番危ない。
皆様もお気をつけください。
買い替えを検討すると事故るジンクス
帰宅して奥さんと話していると、昔、車を買い替えようとしていたら事故って廃車になったことを思い出しました。
synapse20190908.hatenablog.com
実は、そろそろロードバイクを買い替えたいなと思ったりして、物色していたんですよね。
このことを奥さんに話したら「今回は自転車に捨てられたんじゃないの」と言われました。
確かにバイクはほぼ無傷、私だけ投げ出されたわけですからね。
Synapseちゃんの逆鱗に触れたのかも・・・
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