シナプスです。
ゴールデンウイークど真ん中に奥さんの実家に帰省していました。
奥さんの実家は長湯温泉の近く。
久住高原にも近いので自転車を車に積んでサイクリングしたいところですが、さすがにゴールデンウイークは人と車でごった返していそうだし・・・と迷っていたら「帰りだけ自転車で帰ってくれば、自転車にも乗れて家にも帰れて一石二鳥じゃん!」と閃きました。
不慣れな車載でフォークを傷つける
ホンダのフィットに乗っていますが、フィットは後部座席を跳ね上げることで後部座席を収納スペースに変えることができます。
これが想像以上に広くて、ロードバイク積めちゃいました。
トランクにロードバイクを積んでしまうと他の荷物が積みにくくなって奥さんが嫌がるので、これは素晴らしい。
ロードバイク1台+キャンプ道具を積んでキャンプライドも楽勝でしょう。
車載用に自作したホイールカバー達も日の目をみることができました。
実家に到着しホイールを取り付けたのですが、スタンドを忘れてしまいました。
フロントフォークにエンド金具をつけていたので後輪から取り付けたのですが、油断してしまいフロントフォークが地面に当たってしまいました・・・
長湯温泉は炭酸泉が有名で、地元の方は家のお風呂にはほとんど入らず「ラムネ温泉」という温泉に入ります。
私も帰省したらチケットをもらってラムネ温泉に入るのですが、ゴールデンウイークということで駐車場に行列ができるほどの盛況ぶり。
お湯が汚れてるとのことだったので、残念ながら家のお風呂をお借りしました。
はじめてのお化粧
翌朝、準備していたら日焼け止めを忘れたことに気が付きました。
奥さんは私が日に焼けるのを嫌がります。
日焼け止めを忘れたと言ったら、ファンデーションを塗れと命じられました。
生まれて初めてファンデーションを塗りましたが、肌に色が付く感覚が、なんとも言えず気持ち悪い。
女性は大変ですね。。。
朝ごはんもしっかりいただいて出発。
長湯温泉は山の中なので、アップダウンが激しいものの、市街地より標高が高いので、基本的には下りになります。
車で上って自転車で下る。最高ですね。
タイヤを信じるのは難しい
長湯温泉は谷間にあるので、序盤は登りになります。
少し上ってダウンヒル。
下ハンでぐんぐんとスピードを上げていきますが、曲がりくねった道は怖くてブレーキをかけます。
それでもコントロールしきれなかったり、思わぬ段差にビビッてしまったりして、2回ほどヒヤッとする場面がありました。
スピード自体に対する耐性はそれなりにあると思うのですが、下ハンでのバイクコントロールの未熟さとダウンヒルの経験不足を痛感しました。
ダウンヒル大好きなブルーマウンテン先輩によると「どれだけタイヤを信じられるか」とのことで、どこまで車体を倒しても大丈夫か、タイヤのグリップが効くか。
タイヤの限界を知る者がダウンヒルを制する、ということでしょうか。
ただ、タイヤの限界を知るために命を懸けるわけにはいかないので、無理せず、徐々に慣れていきたいと思います。
市街地まで戻り、あとはいつもの川沿いの道を走るだけ。
向かい風が辛かったですが、50km弱とちょうどいい距離感。
奥さんの実家でサイクリングするとなると時間的な制約が発生しますが、帰宅するだけなら時間を有効に活用できます。
もっと早くに思いつきたかった。
温泉とおいしい料理とダウンヒル。
奥さんの実家に帰る楽しみが増えました。