ロードバイクにハマりたい!

2019年9月8日 14時17分。Cannondale SYNAPSE DISC 105 SE 2019年モデルを購入しました。

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ダイハツの不正をタフト乗りとして考えてみた

シナプスです。

ダイハツの認定試験不正行為が大きなニュースになりました。

安全性能や環境性能が一定の水準を満たしていることを証明するための試験で不正行為やデータ改ざんを行っていたそうです。

私も毎日の通勤でダイハツのタフトに乗りまくっていますが、タフトは比較的新しい車種ですし、かなり力を入れてリリースされた印象があったので対象外だろうとあまり気にしていませんでした。

ダイハツの担当者から「問題なし」と連絡あり

ニュースが報道された数日後にダイハツの担当者から電話がありました。

私は平日に電話に出れないことが多かったので奥さんの電話番号を伝えてありました。

なので詳しい話は聞けなかったのですが、第三者機関の調査でタフトに関しては安全性に問題ないことが確認できた、という内容だったそうです。

「問題なし」は信用できない

私もシステムエンジニアとして長くモノ作りに関わってきましたので、問題がないかどうかなんて、再試験してみないと分からないだろうというのが正直な感想です。

特定の箇所で不具合が見つかり、他のプログラムは、そしてシステム全体は大丈夫なのかと問われるケースはあるあるですが、完成した後で言われても全てのプログラムを再試験してみないと分からないですし、その不具合が全体に及ぼす影響まで洗い出そうと思ったら、関係なさそうな部分までテストしてみないと分からないです。

ましてやテスト結果が改ざんされていたとなれば、もう誰にも分からないと思います。

ダイハツを信用していないというより、製品が完成した後の試験結果を証明することは相当に難しいはず、という点を疑っています。

タフトで指摘された不正について考えてみた

タフトで指摘された不正行為、改ざんは下記のようです。
ソースはこちらの方のブログ。

歩行者頭部及び脚部保護試験における不正行為

こちらは万が一、歩行者とぶつかってしまった時に、歩行者のダメージを軽減できるかという試験だと思われます。
ボディの形状や構造、材質等を工夫することで、歩行者へのダメージを軽減する、そのあたりの基準が満たせていない可能性がありますね。

ダイハツ不正問題とタフト

今更ボディを交換することはできないので、どうしようもないと思います。

気をつけて運転するしかないですね。

後面衝突試験における不正行為

こちらは後方からぶつかったり、追突された場合の安全性に関する試験でしょうか。

こちらも外装の話になるので、どうしようもなさそう。

私の場合はタフトの後部座席に人を乗せる機会はほぼないので、気にしないことにします。

ダイハツの認証申請における不正行為 タフトへの影響

ヒップポイント試験における不正行為

ヒップポイントとは「シートに座った時の人の股関節部分にあるもので、人と車の位置関係の基準点の内のひとつ」とのことで、乗車した状態での衝突試験でしょうかね。

こちらの不正は深刻だ、任意保険料に影響する可能性もある、という指摘もありました。

そうはいっても、今更、シートを交換したりはしてくれないでしょうから、受け入れるしかないですね…

ABS故障時制動装置試験における操作力の虚偽記載

こちらはABSが効かなかった場合の制動力に関する試験ですかね。
「故障時」となっていますが、凍結時などの厳しい条件でABSの想定を超えた場合にも影響がありそうなので、積雪の多い地域の方は気になるかもしれません。

ダイハツの認証申請における不正行為 タフトへの影響

私は積雪時や凍結時に走る機会は多くないのでABSが壊れないことを祈ります。

ヘッドランプレベリング試験における不正行為

私が気になっているのはこの不正。

タフトのオートライトは「アダプティブドライビングビーム」という機能で対向車がいても対向車がいない方向だけハイビームになります。

ダイハツの認証申請における不正行為 タフトへの影響

うちの奥さんは、これの精度が悪いのではないかという印象を持っているようで。

対向車がいるのにハイビームのランプが点灯している状態が気に入らない、タフトが対向車の時も眩しい気がする、とのことです。

私もタフトのクルーズコントロールの精度の低さから、センサー系が弱い印象があるので、オートハイビームの精度が低いことを不正でもみ消している可能性はあるかもしれないと感じました。

車検の時に追及したい

今はニュースに過剰反応する人や、人の弱みに付け込むのが好きな人が担当者をいじめていると思うので、騒ぎが落ち着いたタイミングでハイビームの件を追及したいと思っています。

価格交渉の過程で車検付きの点検パックに入っているので車検の時ですかね。

他のメーカもやってんじゃね?

私が子供の頃に三菱自動車で不正が発覚し、大きなニュースになりました。

それ以来、三菱自動車の車は買いたくないと思っている自分がいますので、今回の件も尾を引きそうですね。

まあでも、そもそも不正をしても認定されてしまうわけですから、明るみになっていない小さな不正は山ほどありそうですし、他のメーカーも、ちょいちょいやってそう・・・もう、そんなものなのかな、というのが個人的な感覚です。

カタログ燃費も怪しいものです。
私はひねくれ者なので、奥さんが一喜一憂している燃費計も1割2割は改ざんしてるんだろうなと思ってます。

ダイハツ タフト

こうなってくると、次は三菱自動車の車でもいいかなと、逆の発想になってしまうのでした。
新しいデリカミニはイケメンですね。

事故らない運転が最高の安全性能

改ざんしているとはいえ、昔に比べると要求される安全基準は高まっているので、普通に運転しているだけで死ぬことはないでしょう。

ダイハツ以外の車にお乗りの方も、改ざんされているつもりで、車の安全性能に期待せず、安全運転を心がけましょう。

ダイハツの認証申請における不正行為 タフトへの影響

タフトのオートハイビームは解除できる!

今回の件で調べていたら、なんとタフトのオートハイビームが解除できることを知りました。

1. ブレーキを踏まずにエンジンスタートボタンを2回押す。
2. AUTOの位置からライトスイッチを手前に4回ひねり、レバーを手前に(パッシング状態に)引きながらライトスイッチを手前に4回ひねる。
3. 上記の操作を10秒以内に行う。
4. メーターパネルのオートハイビームランプが5回点滅すれば成功。

らしいです。
たぶん整備士のための隠しコードでしょう。

こういう情報がネットで出回ってしまう時代ですね。

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