シナプスです。
キャンプ場の中でも管理人が常駐していて売店で薪が買えたり、トイレやシャワーなどの設備が充実しているキャンプ場のことを「高規格キャンプ場」と呼ぶそうです。
安心で快適な反面、利用者が多いことが難点ですね。
無料の低規格キャンプ場でキャンプしてみた。
今回、我々が利用したのは無料の穴場キャンプ場。
管理人はおろか、時期によっては水道が止められることもあるようで、キャンプ場紹介WEBサイトでは難易度高めと紹介されていました。
携帯の電波がおぼつかない点もポイント高い。
炊事場とトイレがあるので、おそらくオンシーズンは、それなりの利用者がいると思われますが、道中の山道はかなり狭いですし、寒くて水道が止められる可能性も高い冬場は、貸し切れる可能性が高い。
キャンプ仲間3名で相談した結果、最悪の場合は森に穴を掘って用を足す覚悟で挑みました。
トイレが使える喜び。
お腹弱めの私は、到着してまっさきにトイレを確認。
大の水を流してみると、流れる!
これで一気にハードルが下がりました。
キッチンバサミで簡単クッキング。
キャンプを始めた頃はキャンプの醍醐味は焚き火と料理だと思っていましたが、何度かキャンプをするうちに料理が面倒になりました。
特に仲間と行く場合は、会話が弾むと料理する手間暇が惜しくなりがちです。
ということで、地元密着型の総菜が充実しているスーパーで買い出ししたのですが、いざとなると、やっぱり何か焼きたくなってしまい、結局、総菜コーナーは素通り。
今回、キッチンバサミを導入してみたのですが、簡単な調理にはもってこいですね。
まな板も要らないからテーブルも広く使えます。
もう包丁には戻れない。
低規格キャンプ場の利用者は距離感を大切にしがち。
セッティングを終えてランチも食べ終わる頃に、何台か車が通りすぎていきました。
キャンプ場以外に何もない場所だと思うので、我々が居ることで利用を諦めたのかもしれません。
翌日には女性2人組がデイキャンプに来たのですが、迷った挙句に別の場所、アスファルトの広場でデイキャンプしていました。
確かに我々は少し贅沢にサイトを使っていますが、もう1組くらいなら、かなり距離をとって設営できるだけのスペースがあるのですが・・・
最後に来たバイクの人も、我々から見えないサイトの端っこにハンモックを張って食事休憩をとり、少し読書して帰っていきました。
マイナーなキャンプ場を利用する方は、人間との距離感を保ちたい、できれば誰とも会いたくない、そんな方が多いのかもしれません。
後片付け面倒問題を解決したい。
結局、サイトは貸し切り。
暖冬の快適な気候の中で冬キャンプを楽しむことができました。
ただ、チェックアウト時間が決まっていないことをいいことにダラダラと後片付けをしていたら、後片付けに3時間くらいかかってしまいました。
もう少しスムーズに後片付けできるようにしたい。
おそらくギアの定位置を決めることがポイントではないかと思います。
何処に何を置くか。配置する順番にギアを詰めておけば、逆の順番で片づければいいはずなので・・・
今は大きなバッグに全てのギアを詰めていますが、もっと小分けにした方が、最初に片づけるものと、チェアやテーブルなど、最後まで使いたいものとで、段階的に片付けができて効率が上がるのかもしれませんね。
こういう問題を解決するために試行錯誤していくことも、キャンプの面白さかなと思います。