シナプスです。
ロードバイクのハンドルは低く遠くが基本です。
前傾姿勢になることで空気抵抗も少なくできるし、ペダルに体重を乗せやすくなるからです。
前傾姿勢に慣れていない初心者の間はアップライトなポジションで乗り始め、自身の成長と共に少しずつコラムスペーサーを抜いたり、ステムを交換したりして前傾が強くなるように調整していく、というのが理想的なハンドルとの向き合い方だと思います。
- ロードバイクに乗り慣れればハンドルが低くなるかどうかは人による
- 前傾姿勢の方が楽に走れるかどうかは人による
- ハンドルが低いと路面の衝撃が手に伝わりやすくなる
- グラベルライドこそ下ハンドルが必要だった
- グラベルロードは下ハンドル基準でハンドルの高さを決てもいいかもしれない
- 積極的に下ハンドルを使って下ハンドルに慣れていきたい
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ロードバイクに乗り慣れればハンドルが低くなるかどうかは人による
私の場合は4年間で全く成長しませんでしたので、サドルの高さは調整しましたが、コラムスペーサーを抜こうとは思いませんでした。
トップチューブバッグも付けやすいし。
前傾姿勢の方が楽に走れるかどうかは人による
ある時、Twitterで「初心者だからといってアップライトなポジションで乗るのは逆に辛いのでは」というツイートを見て「貧脚の私こそ、ハンドルを下げて空気抵抗を減らすべきかもしれない」と思うようになり、ハンドル幅を400mmから380mmに交換したタイミングで、コラムスペーサーを全て抜いてみました。
この状態で、なんとなく乗っていたのですが、特に楽になったと感じることもなく。
ただ、前傾が辛いわけでもなかったので「低い方が効率がいいハズ」と納得させて乗っていました。
ハンドルが低いと路面の衝撃が手に伝わりやすくなる
久しぶりにグラベルライドしたときに、やたらと手に振動が伝わって腕が疲れることに気が付きました。
タイヤの空気圧もしっかり下げているのに振動が気になる。
ハンドルを低くしてから、あまりグラベルを走っていなかったので、おそらくハンドルを下げたことが原因だと思います。
ハンドルを低くすると荷重がハンドルに乗りやすくなるので未舗装路の大きな衝撃が辛くなる。
愛用しているグローブはパッドが薄いタイプなので、もう少し厚めのパッドが入っているグローブを買いました。
まだグラベルを走ってないですが、思ったほどパッドは厚くないので、どこまで効果があるかは分かりません。
最近はエアロ効果に対する意識が高まっているようで、手首長めのショートグローブが増えてきましたね。
私はエアロではなく手首の日焼け予防が目的ですが、選択肢が増えてくれて嬉しい。
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グラベルライドこそ下ハンドルが必要だった
ハンドルの高さについても色々と調べてみると「下ハンドルは路面が荒れているときに使う」という事実が発覚。
下ハンドルというと、ダウンヒルや向かい風で空気抵抗を減らしたいときや、スプリントでペダルに体重を乗せるために使うイメージ。
スピードの出ない未舗装路で使うイメージがなかったのですが、未舗装路ではブラケットよりもしっかり握れる下ハンを使った方が有効ということです。
グラベルでテンションが上がって下ハンを使ったことがありましたが、間違っていなかったということですね。
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グラベルロードは下ハンドル基準でハンドルの高さを決てもいいかもしれない
ということで、限界まで下げていたハンドルの高さを少し高くしました。
まだグラベルライドを試していませんが、きっと快適になると思います。
グラベルロードが比較的アップライトなポジションになっている理由は、空力を意識する必要がないからだと思っていましたが、未舗装路で下ハンドルを握ることを前提にしているのかもしれません。
積極的に下ハンドルを使って下ハンドルに慣れていきたい
舗装路で下ハンドルを握っていると、速く走ろうとしているように見られる気がして、下ハンドルの割に遅いという恥ずかしさがありましたが、悪路に強いという明確な存在意義を見出すことができたので、これからは舗装路でも積極的に使っていきたいと思います。
もう常に下ハンドルを使う前提でハンドルの高さもMAXに戻そうかな。
トップチューブバッグもつけやすくなるし。
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