シナプスです。
ロードバイクに乗り始めて3年以上経ちますが、コラムスペーサーは1枚しか抜いていない状態でした。
1つには全部抜いてハンドルを下げてみても、あまり違いを感じなかったこと。
あとはトップチューブバッグを装着するために都合がよかったということも理由です。
しかし昨年、ハンドル幅を380mmに変更してハンドルと腕の距離に余裕ができたので、もう一度、コラムスペーサーを全て抜いてハンドルを下げてみました。
走り出した瞬間はハンドルを下げていたことを忘れていました。
忘れている状態で「あれ、いつもよりシックリくるな」と感じてハンドルを下げたことを思い出したくらいなので、合っているのかもしれません。
走っているうちに、何も感じなくなったのですが、しばらく様子を見ることにします。
それはそれとして、作業中にステムのボルトが錆びまくっていることに、今更ながら気が付きました。
更にパッド付サイクルパンツを重ね着したときにサドル高を調整したのですが、シートクランプのボルトもかなり錆びており、放っておくとネジ穴が潰れやすくなりそうだったので、新年の節目(といっても10日以上経っていましたが)にまとめて交換することにしました。
- 4mmの六角レンチが合うならボルトは「M5」
- シートクランプのボルトは20mmだった
- ステムのボルトは場所によって長さを変えても良さそう
- ネジを舐める前に交換しよう
- ハンドルを下げた状態でトップチューブを取り付ける
- 関連記事
4mmの六角レンチが合うならボルトは「M5」
とりあえずアマゾンで「ステム ボルト」で検索するとM5×18mmのボルトがヒットしました。
試しに愛車のステムボルトを外して測ってみると、確かにM5×18mm。
ステムのボルトはM5×18mmが一般的なようです。
4mmの六角レンチがピッタリ合う場合「M5」になります。
4mmが合うから「M4」だと思い込んでしまいそう。紛らわしい。
ハンドル部分もヘッドパーツ部分も、どちらも同じボルトでした。
シートクランプのボルトも外してみましたが、こちらも同じボルトだった(実は違った)ので、M5×18mmのボルトが7本必要になります。
ホームセンターで安く買えないものかと思ったのですが、ネットの情報によると滅多に売ってないとのことなので、潔くネットで購入しました。
6本ならAmazonのオイルスリックカラーのボルトが安かったのですが。
Adeptの10本入りが中華パーツ並みの値段だったので、こちらにしました。
シートクランプのボルトは20mmだった
まずはシートクランプのボルトを交換しました。
外したボルトと新品のボルトを並べてみると・・・
どうやらシートクランプのボルトの長さは20mmだったようです。
思い込みで適当に測ったらダメですね。
ただシートクランプのボルトは結構強めに閉めこむので、少しくらい短くても大丈夫だと予想。
錆びたボルトを放置する私ですが、一応、固着予防のグリスを塗るくらいの良識はあったりします。
結果、18mmのボルトでも問題なく固定できました。
ステムのボルトは場所によって長さを変えても良さそう
次にステムのボルトを交換。
まずはハンドル周りから。
次にヘッドパーツ部分も交換。
交換前も同じ状態でしたが、ヘッドパーツ部分のボルトは16mmでもいいかもしれません。
逆にハンドル部分は18mmのボルトでもネジ穴が見えているので20mmでもいいかも。
ネジを舐める前に交換しよう
オーバーホールで錆びたネジが交換されず文句を言っていた私ですが、自分で交換してみると気が付くことがありますね。
部品も安いし手間もかからないので、これからは錆び錆びになる前に交換しようと思います。
ハンドルを下げた状態でトップチューブを取り付ける
さて、ハンドルを下げてしまったのでトップチューブバッグの装着が難しくなりました。
試行錯誤の末「めだたんぼー」についていた細いベルクロを使って・・・
無理やり巻き付けました。