シナプスです。
チューブレスタイヤを導入してグラベルを走れるようになったので、オンロードを何回かライドして、バイクが汚れてきたらグラベるというライドローテーションで楽しんでいます。
紅葉とグラベルライドのいいとこどり
この日はグラベルな気分だったので大野川の河川敷を走るわけですが、紅葉も見ごろになっていそうでした。
紅葉に映えるバイクの写真を撮るときにバイクが汚れたいたら嫌なので、行きは舗装路、帰りはグラベルというコース設定に。
グラベルライドといこうとで、カジュアルなサングラスをチョイス。
まずは紅葉スポットを目指して大野川のサイクリングロードを走りますが、最近、また護岸工事をやりだしていて、通行止めが何か所もありました。
紅葉スポットに到着するも、紅葉の具合はあと一歩というところ。
紅葉の写真や動画を撮影し、グラベル区間の入り口を目指します。
隠れた道から秘密の港へ
土手の上からグラベルの具合を見ていると、草が刈られていたのか、いつもは見えない道がありました。
どこまで行けるのか走ってみると、川に降りれそうな塀に出ました。
塀の下に道があったので、走ってみたい気持ちを抑えられず、自転車を担いで慎重に塀を降ります。
SPDシューズのなせる業です。
この隠された道の先には・・・
渡し舟的な?
それとも何か漁でもするのでしょうか。
グラベルが俺を速くする
謎の港はそのままグラベルエリアに続いていたので、ここからグラベルライドを開始。
グラベルになるとテンションが上がって踏めてしまうんですよね。
舗装路だと踏めば踏むほど「こんだけ踏んでも30km/hでないのか…」と自分の無力さを思い知らされるのですが、グラベルだと、いかにスピードを落とさずに対応するかという楽しさがあって、どんどん加速したくなります。
向かい風でもないのに下ハンを握ったりして。
舗装路だと20km/hちょいでダラダラ走ってきたのに、グラベルだと28km/hくらいでグイグイいけちゃいました。
グラベルロードが流行り始めた頃は、ロードバイクより太いタイヤが履けて、フレームが丈夫で、ダボ穴がたくさんあって旅もできる、みたいなモデルばかりでした。
そこから徐々に多様化し、今ではグラベルなのにエアロフレームを採用したモデルも。
「速いグラベル」なんて必要ないと思っていましたが、速く走りたくなる気持ちが分かっちゃいました。
用水路に沿って走る雰囲気のいい舗装路でクールダウン。
グラベルに戻ってグイグイ走って、河口から海が見える場所へ。
この先に海を見渡せる良い場所があるのですが、大量の流木に阻まれ、ここで終了となりました。
夏の超大型台風で流されてきたのかな。
チューブレスタイヤで、河川敷のサイクリングロードを全部入りで楽む(ヒルクライム除く)
いつもは「今日はオンロード」「今日はグラベル」と決めて走るので、刺激的なはずのグラベルも帰りはちょっと飽きてくることがありました。
今回のようにオンオフ織り交ぜて走るのもメリハリがあっていいですね。
オンロードでまったり移動し、帰りのグラベルでアタック。
32c程度のチューブレスタイヤなら舗装路もそれなりに流して走れます。
舗装路あり、グラベルあり。
川沿いを走るのも気持ちがいいし、海の景色まで楽しめる。
色んな楽しみ方ができる大野川サイクリングロード。
これからも愛走させていただきます。
ただ工事は控えめにして欲しい。