ロードバイクにハマりたい!

2019年9月8日 14時17分。Cannondale SYNAPSE DISC 105 SE 2019年モデルを購入しました。

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【レビュー】Bryton Rider450 ルートナビは微妙だけど、コスパのいいサイクルコンピューター

Bryton Rider450 のルートナビ

シナプスです。

サイクルコンピューターといえば「ガーミン」ですよね。
10年以前のカーナビ界では「ガーミン」というと「安くてGPS精度がいい」という、2流の新興メーカーといった位置づけでした。
私も購入を検討しましたが、地図表示の粗さが気になって、結局、パナソニックのナビを買いました。

それが今ではガーミンのサイクルコンピューターは高根の花。
私にはちょっと値段が高すぎます。

ということで、私にとっての初めてのサイクルコンピューター、Brytonの「Rider450」を1年近く使用したのでレビューしてみたいと思います。

バッテリーが全然減らない

モノクロRiderシリーズの大きなアドバンテージの1つが、バッテリーの持ちだと思います。
カタログスペックは35時間。
私の使い方では、半分も減らないです。
休憩中も電源入れっぱなし。
バッテリーのことを気にしなくていいのは気が楽ですね。

液晶の視認性は良好

モノクロ液晶の「Rider450」ですが、画面サイズが2.3インチと大きいので、たくさんの情報を表示しても見やすいです。
表示内容のカスタマイズもアプリで簡単にできます。
まだ夜に使ったことはないですが、バックライトもついているので暗くなっても大丈夫だと思います。

オートストップ、スタートは必須

当時のRiderシリーズの最下位モデル「Rider10」はオートストップ、スタートがついていなかったらしく、候補から外れた経緯があります。
「Rider450」は速度がゼロになると測定が自動で停止して、発進すると自動で計測が開始されます。
タイムラグは1秒くらいでしょうか。
いちいち手で止めたり開始したりは面倒すぎるので、サイクルコンピューターにはこの機能は必須だと思います。
安いサイクルコンピューターを検討されている方も、ここはチェックされることをお勧めします。

STRAVAに走行データをアップロード可能

半分はこのためにサイクルコンピューターを導入しました。
Rider450は自動でアップしてくれる機能もありますが、私は編集してからアップロードしたいので使ったことないです。

Stravaのプロフィールの設定の「プライバシーコン トロール」でアクティビティの公開範囲を「自分のみ」にしておけば自動連係後に編集して公開できることが分かりました。
今では上記の方法でPCなしでアップロード~編集~公開までを行っています。
Bluetoothで「Rider450」とスマホなんかを繋いで「Bryton Active」というBrytonのアプリで「Rider450」を認識させておき、「Bryton Active」とStravaをリンクさせておけば初期設定は完了。
帰宅後に「Bryton Active」でアクティビティを同期させるだけで、勝手にStravaにもアップされるので、とってもラクチンです。

ただし、まれに、自動連係がうまくいかない場合があるらしく、その場合はPCからアップロードすることになりますが・・・

USBケーブルの相性がシビア

初めて使った時に、家に転がっているケーブルだと認識しなくて焦りました。
付属のケーブルなら当然ですが認識しますが、他のケーブルと混ざらないように気を付けるのが面倒です。
まあ、私がズボラすぎるだけですが。

ルートナビは使いにくい

「Rider450」を選んだ理由の1つがルートナビ。
ちゃんと地図まで表示されるので便利そうだなと。
しかし、実際に使ってみると使いにくかった。
まずルートを作るためのBrytonのアプリやWEBサイトが使いにくい。
なるべく交通量の少ない道でルートを作るために、細い道もルートに加えたいのですが、そういう繊細な操作がやりにくいです。
試しにルートを作って佐賀関を走ってみたのですが、思った道と違うルートになっていました。
知っている道だったから問題なかったですが、知らない道で使う気にはならないな、というのが私の感想です。
カラーでGoogleMapくらい細かい地図なら多少ルートがそれても大丈夫ですが「Rider450」の地図では、どこを走っているのか分からないので。
使いにくいアプリでルートを作るのに時間をかけるなら、立ち止まってGoogleMapを見るほうがいいかな。

ただSTRAVAからルート情報を取り込めるみたいなので、他の人が公開しているルートを取り込んで走ってみるのは面白そうです。

重厚感のあるデザインが逆に野暮ったい?

「Rider450」を選んだもう1つの理由がデザインでした。
後から発売された下位モデルの「Rider420」はスッキリしたデザインになってしまい、写真で見ると「Rider450」のほうが高級感がありました。

しかし、実際にロードバイクに取り付けてみると、Brytonがスッキリデザインを採用した理由が分かった気がしました。
サイクルコンピューターはハンドルとの一体感があったほうがカッコいい。
「Rider450」の丸みを帯びた、凝ったデザインが、逆に野暮ったく見えてしまいました。
大きさも、思ったより大きいので「サイコンついてる!」感がありまくりです。
主張しすぎないスッキリデザインの方がスマートにキマる気がします。

Bryton Rider450

シリコンカバーをつけた状態とはいえ、ぽっちゃり系

オーバースペックだけど、コスパが良すぎる

結局、私が使っている機能は、速度、ケイデンス、走行距離、走行時間、気温、斜度、現在時刻、くらい。
トレーニングに使わないなら、多機能すぎて使いこなせないと思います。
ルートマップは前述の通りなので、下位モデルで全然よかったなと。

ただ、コスパが良すぎるんですよね。
「Rider420」にちょっと足すだけで地図が表示できるなら、と思うと「450」を選んでしまいました。

見たい情報は確実に見れて、バッテリー残量も気にならない、気軽に使いやすいサイクルコンピューターだと思います。

「Rider450」は、そろそろモデル末期みたいでAmazonでは売り切れてますね。
ルートナビに見切りをつけて「Rider320」を選ぶのもありですね~。

 

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