シナプスです。
今年は桜が早かったです。
大分市内は3月の最後の土曜日に満開気味になりました。
翌日から雨予報だったので、この日しかないとライドを計画、しようとおもったのですが、週末も仕事の奥さんから「午前中に荷物が届くのでサイクリングは昼からにすべし」との命が下ってしまったので、近場をブラブラすることにしました。
大野川沿いの一部が大分市内有数の桜スポットになっているので、そこで桜の写真でも撮ろうとライドスタート。
人が多くて押して歩くことになりそうだったので、前から試してみたかった「普通のスニーカーでビンディングペダルに乗ったらどのくらい踏めるのか」を試すことにしました。
ウェアもサイクル向けじゃない普通の服。
サングラスもなしの、お気楽スタイルです。
いきなり、めだたんぼーが折れる
本命の桜並木に行く途中、菜の花と桜が同時に写せそうなスポットがあったので、めだたんぼーをセットして撮影しようとしたらハンドルが傾いてバイクが転倒。
車体の下敷きになったのか、一番大事なクランクに差し込む部分が折れてしまいました。
折れた部分を探しましたが、めだたんぼーだけに透明で見つからず。
意気消沈しつつ、諦めて桜並木を目指します。
予想通り人が多かったので途中で降りて押して歩きながら撮影。
スニーカー作戦が功を奏しました。
しかし、思ったような写真が撮れず。
初っ端にめだたんぼーを失ったのが痛い。。。
巨木を見てパンを食べる
お花見のあとは、樹齢800年と噂の大きな楠がある神社へ。
巨木っていいですよね。
ただ、九州の巨木って、たいてい楠のような気がする。
そのまま近くにあるパン屋さんでパンを買い。
お花が咲き乱れる川沿いで頂きました。
普通のスニーカーでビンディングペダルに乗ってみた感想
写真の通り、私が使っているビンディングペダルは踏み面が大きいので、40km程度のサイクリングは十分にこなせました。
ただ、金具の出っ張りが邪魔になるので「点で踏んでいる」感じにはなります。
おかげで?スピードを出す気にならず、のんびりサイクリングを満喫できました。
これが本当のポタリング?
自転車界には「ポタリング詐欺」という犯罪が存在することは広く知られています。
しかし「ポタリング」の定義が曖昧だからか、逮捕者が出たという話は聞いたことがありません。
ポタリング(和製英語: pottering)は、目的地を特に定めることなく気分や体調に合わせて周辺を自転車でめぐること。
一人か家族連れや気の合う仲間で、近郊を「散歩」程度に軽くサイクリングすることである。
(Googleより)
そのような経緯から「ゆるポタ」なる言葉も生まれていますが、結局、こちらも「ゆる」の定義が曖昧なので「ゆるポタ詐欺」被害者もきっといるでしょうね。
ビンディングペダルのまま普通のスニーカー、普通の服、普通の眼鏡。
Googleの定義でいけば、今回のライドくらいが本当のポタリングじゃないですかね。
13時に出発して16時に帰宅。
花見もできたし、晩御飯を作って奥さんのご機嫌も取ることができて、充実した休日になりました。
(追記)
めだたんぼーを買いなおすのは悔しいので、簡易スタンドの購入を検討中。
めだたんぼーはフレームに全く固定されないので、ハンドルが傾いたときに転倒しやすい気がする。
こちらのスタンドは一応固定されるので、ハンドルの傾きには強いかも?
(追記2)
私が使っているSPDペダル、PD-M530は廃版になって後継のPD-ME700が出てるみたい。
相変わらず付属のクリートはシングルモードのクリート。
トレイル向けという位置づけのペダルらしいけど、トレイルの方が転倒のリスクが高いのにマルチモードのクリートをつけないのは、振動で外れにくくしたいという意図があるのかな?