ロードバイクにハマりたい!

2019年9月8日 14時17分。Cannondale SYNAPSE DISC 105 SE 2019年モデルを購入しました。

ロードバイクにハマりたい!

納車しました。Fuji Klumsy サイクルベースあさひ限定のクロスバイク

シナプスです。

勤務先が少し遠くなるということで軽自動車を購入したのですが。

自転車通勤ができない距離でもないので、晴れた日や気候のいい季節には自転車もしたいと思っています。

いまの通勤用自転車、マークローザホリゾンタルでも、なんとか行けそうな距離ではありますが、少し心もとない。
かねてより「ロードバイク買ってもクロスバイク欲しくなる」私でしたので・・・

これ幸いと嫁を説き伏せて購入しました。

タフトより先に買っていたのですが、色々とパーツを取り寄せたりしていたので記事にするのが遅くなりました。
逆にタフトを先に買っていたら嫁は渋っていたかもしれませんね。
「タフちゃんに乗ればいいでしょ」と。

クロスバイクを買うならクロモリフレームと決めていました。
本当はFUJIのFeather CX Flatが欲しかったのですが、価格が上がり過ぎて最新モデルは10万円近くしてしまいます。

せっかくのクロスバイクなので、駐輪場にも気軽に停めたいし、盗む気にならない価格に抑えたい。

程度の良くない型落ち中古でも当時の販売価格並みのお値段で買う気にならず。
メルカリでラレーのRadfordという、クラシカルでおしゃれなクロスバイクが8万円くらいで売られていてそそられましたが、引き取り限定だったりして断念。

フロントシングルの8速なら、安くていいバイクがたくさんあるのですが。

うちの家は少し坂を上らないといけないのと、ちょっとした遠出にも使いたいし、今のマーホリと同じような8段変速なら買い替える意味もないし、ということで、見た目と性能と価格のバランス、要するに、いつもの如くコスパ重視で「FUJI KLUMSY」を選びました。

サイクルベースあさひ限定モデル Fuji Klumsy

Fuji Klumsy クロスバイク

カスタム前

「クラムジー」と読みます。

サイクルベースあさひとFujiのコラボバイクで、あさひ限定モデルとなっています。
コンポーネントはフロントディレイラーがTourney、リアディレイラーがAlutus の2×8速。

ブレーキは片押しのディスクブレーキになっています。

最低限の装備とはいえ、パーツ高騰の時代に、フレームバッグ付きで64980円という販売当初の価格で据え置いてくれているのは良心的だと思います。

Fuji Klumsy クロスバイク

フレームはもちろんクロモリ。

残念ながらホリゾンタルではありません。
ホリゾンタルだったらFeather CX Flatやラレーになんて目もくれず、クラムジー一択でしたね。

安いといっても高い買い物なので、ポイントがつく楽天市場店で購入し、近所の店舗で受け取りました。

フレームサイズは49、52の2サイズ。
ただし私が買おうとしていたグレーは楽天市場店には49サイズしか在庫がありませんでした。

適正身長は49サイズが164cm~172cm、52サイズが170cm~178cmとなっています。
私の身長は173cmなので、49サイズだとギリギリ。

52サイズの方がトップチューブがホリゾンタルに近くなると思うので迷いましたが、52サイズは在庫もないし、迷ったときは小さめを選ぶのが鉄則というし、メルカリの出品情報を見ていたら、過去の出品者の方が「49サイズでも180cmまでの方なら違和感なく乗れると思います」と書かれていたので、49サイズにしました。

通勤仕様にカスタム

通勤に使うのでスタンドは必須。

駐輪場で倒れてもいいように、しっかりしたディレイラーガードと、ズボンを汚さないためのチェーンガードも必要。

通勤に慣れたら雨の日も自転車で通うかもしれないし、たとえ雨の日に乗らなくても通り雨で地面が濡れてしまう可能性もあるのでフルフェンダーもつけておきたい。

センタースタンドやフェンダーは自転車によって付くかどうか分からないらしいので、全部あさひにお任せするつもりでした。

さすがに自社モデルの自転車だし、WEBサイトでも「センタースタンドやフェンダーの取り付けも可能」を売りにしているので、合うパーツが揃っていると思っていましたが・・・

受け取りに行く前に、もろもろ相談したいと伝えて行ったのですが、センタースタンドは取り寄せ、フェンダーは現物合わせの段階でフロントのディスクブレーキキャリパーが干渉するので付かない、ディレイラーガードも棒状のディレイラーを囲ってくれないものしかない、と頼りないお返事。

なんとかしてくれる気配がしなかったので、インターネットで調べても正解が分からなかったチェーンガードだけお願いして、あとは自分でなんとかすることにしました。
逆にチェーンガードだけは自信満々で取り寄せてくれたので助かりました。

楽天で購入して受け取りだけ店舗だと、お店の成績にならなさそうなので、お店のモチベーションが下がるのはしょうがないのかもしれませんね。

それぞれのパーツの取り付け方法やレビューは後日するとして、取り付けたパーツをざっくりとご紹介。

チェーンガード

Fuji Klumsy を通勤仕様にカスタム

あさひで取り寄せてもらった、おそらくシマノ純正パーツです。
私のなかで、この店舗の信用は地に落ちていたので現物合わせさせてもらおうと思っていたら「取り付けましょうか」と言っていただけで無料で取り付けてくれました。

センタースタンド

Fuji Klumsy を通勤仕様にカスタム

一度、センタースタンドを使ってみたいと思っていました。
安定感を考えると両足タイプがよさそうです。
定番品のGIZAプロダクツのものをチョイス。

使わないときは両足揃ってフレームの左側にたたまれる優れものです。

ディレイラーガード

Fuji Klumsy を通勤仕様にカスタム

クラムジーにはディレイラーガード用のダボ穴がないのでクイックリリースに挟み込むタイプになります。
ディレイラーまで、しっかりガードしてくれる製品がミノウラから出てました。

角ばったデザインがかっこいい。
強度も十分。

フルフェンダー

Fuji Klumsy を通勤仕様にカスタム

SKSのEdge AL 46をチョイス。
ポリカーボネート製のフェンダーが多い中、Edge ALはアルミ製。
エッジの効いたスタイリッシュな形状と光沢を抑えたマットな塗装がスポーツバイクにぴったりです。

懸念していたフロントのブレーキキャリパーとの干渉ですが、取り付け方法を工夫すればいけました。

Fuji Klumsy を通勤仕様にカスタム

実はリアもフロントディレイラーと干渉するのでスペーサーを入れる等、工夫が必要でした。

センターフォークライトブラケット

Fuji Klumsy を通勤仕様にカスタム

ライトはハンドルに取り付けてもいいのですが、後述のエアロボルトオンがハンドルを占拠するので、センターフォークブラケットをフェンダーと一緒にネジ止め。

通常とは上下を逆にして、なるべく飛び出ないようにしてみました。
光源の一部がフェンダーにかかってしまうので、ナイトライドで試してみたいと思います。

反射板

Fuji Klumsy を通勤仕様にカスタム

ホイールのスポークに取り付ける反射板。
標準でついてくる反射板は大きくてダサいので、もっとカッコいい反射板はないものかと物色したら、ストロー状の反射板を発見したので購入してみました。

たくさんつけるとスタイリッシュでなくなるので、重量バランスを考えてバルブの対角線上に位置するスポークに2つだけ装着。
目立たなくていいですね。

シートポストについている赤い反射板は、なんとなくクラムジー似合っている気がするので、このままにしておきます。

FUJI KLUMSYをカスタマイズ

サドルバッグはあさひで買える280円の激安バッグ
Ridefarr エアロボルトオン

Fuji Klumsy を通勤仕様にカスタム

ロードバイクに取り付けていたのですが、ドロップハンドルの下ハンとの使い分けから、イマイチ活用できていなかったのでクラムジーに移植。
これでロングライドも快適になるかも?

ボトルケージ

FUJI KLUMSYをカスタマイズ

余っていたミノウラの定番ボトルケージを付けました。
黒いパーツが多いので、チタンカラーは浮くかなと思いましたが、とっても似合ってますね。
やはり、この形状のボトルケージはクロモリフレームにピッタリですね。

クリックリリースをスキュワーに交換

Fuji Klumsy を通勤仕様にカスタム

クラムジーは前後クリックリリースですがディレイラーガードを取り付けた時点で後輪のクイックさは失われます。
逆にクリックリリースは駐輪場等で誰かの何かがぶつかったりしてレバーが緩む危険性があるので、ネジで締めこむ「スキュワー」に交換しました。

あまりきつく締めてしまうと、パンクの時に手持ちの六角レンチで外せなくなってしまうので、短めの六角レンチで、そこそこの力加減にしておきます。

U字ロック

手持ちのブレードロックの方が地球ロックもできていいのですが、取り扱いがちょっと面倒。

シティライドをおしゃれにキメるなら施錠はスマートにこなしたいので、扱いやすいU字ロックでいこうと思います。
乗車中はトップチューブに無造作に引っ掛けて、こなれた感じを演出します。

Fuji Klumsy を通勤仕様にカスタム

フレームバッグの盗難予防

クラムジーを購入するにあたり、一番心配だったのがフレームバッグの盗難です。
自転車本体は、U字ロックを切断してまで盗んでもリスクに見合うお金にはならないので大丈夫かと思うのですが、フレームバッグはベルクロで簡単に外せるので、軽い気持ちで盗まれるかもしれないなと。

フレームバッグはつけている方がカッコよかったし、ペダリングの邪魔になることもなかったので、つけっぱなしを前提に、目立たない場所を結束バンドで固定しました。

クラムジーのフレームバッグのかっこよさに気が付いて、軽い気持ちで盗もうとして、たまたまニッパーを持っている人が地方都市大分に何人いるでしょう。
そのときは運が悪かったと諦めます。

ベル

ベルも交換したいと思っています。
ロードバイク用に買ったものの、予想外に大きくて使わなかったKNOG風のベルか。

キャットアイの小さいベルをコラムスペーサーに巻き付けたらいいかなと思っています。

ベルを外すためにはシフターをずらさないといけないのですが、パッと見で六角ネジだと早とちりしてしまい・・・実際はトルクスネジだったのでネジ穴をガッツリ舐めてしまいました・・・

Fuji Klumsy を通勤仕様にカスタム

ということで、ベルの交換は先送りになっています。

(追記)

ネジザウルスで外すことができました。

synapse20190908.hatenablog.com

反対のシフターのネジも緩めてみましたが、どうやらトルクスネジではなくて、締め付けが硬かっただけのようです。
ちゃんと固着防止のグリスは塗ってありましたが、めちゃくちゃ硬かった。

(追記)
ステムの角度が上向きでスタイルを損なっている気がしたので上下を逆にしてみました。
前傾はきつくなるけど、トップチューブと平行になって見た目は良くなりました。

FUJI KLUMSYを通勤仕様にカスタム

カスタム後

やはりクロスバイト言えども、ママチャリほどお気楽ではないですね。
特にセンタースタンドとフェンダーを後から取り付けるのは苦労しました。
その分、愛着もアップしたので、通勤に、街乗りに、ちょっとしたポタリングにと、ロードバイクとは違った楽しみ方をしたいと思います。

試走を兼ねてウロチョロしてたら眺めのいい場所を発見。楽しい。

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