ロードバイクにハマりたい!

2019年9月8日 14時17分。Cannondale SYNAPSE DISC 105 SE 2019年モデルを購入しました。

ロードバイクにハマりたい!

走行距離ハラスメントを受けました。

シナプスです。

ロードバイク界隈には色々な詐欺やハラスメントがあるそうです。

ゆるポタです、といいつつガチライドをさせる「ゆるポタ詐欺」
すぐ近くだよ、といいつつ何十キロも走らせる「すぐそこ詐欺」
ちょっと登るかも、といいつつ何百メートルも登らせる「ちょい坂詐欺」
エントリーモデルを蔑む「機材マウント」

ロードバイクに乗り始めて3年経ちますが、一緒に走ってくれるブルーマウンテンさんは紳士なので、このような詐欺やハラスメントとは無縁でした。

そう思っていました・・・

はじめてのグループライド

この日は臼杵でランチの予定だったのですが、ブルーマウンテンさんのご紹介で、初めての方と3人で走ることに。

日曜日だったので、翌日の仕事を考えて、なるべく距離を短くしたい私のわがままで山越えルートを選択。
山越えと言っても、私でも無理なく上れるくらいの低いところを通れるので、平坦だけど距離の長い海沿いを走るよりも温存できます。

ご一緒した方は飄々とした印象ながら、ブルマンさんも舌を巻くほどの走力の持ち主だとか。
飄々としてて速い…ひょうひょうと...ヒョウ...
ということで「パンサーさん」とお呼びしましょう。
年齢は聞いてませんが、かなりお若い方です。

完璧なエスコート

前をパンサーさん、後ろをブルマンさんに走ってもらって風の抵抗を減らしてもらい、なおかつ私の走力を考慮した快適なスピードに抑えていただくという、まるで女子のようなエスコートで臼杵まで運んでいただきました。

山越えルートを選択したものの、この「過保護フォーメーション」が功を奏して、10時過ぎには到着してしまいました。

臼杵サイクリング

流石にランチには早いので、少し散策。

臼杵サイクリング

10時40分くらいにお店に入りました。

絶品ローストビーフ丼

臼杵サイクリング

「凡と凛」というお店

この日のお目当てはローストビーフ丼だったのですが、既に予約でいっぱい。
店主の計らいで11時半まで空いている席を使わせてもらい、運よく食べることができました。
人気店みたいです。

パンサーさん撮影。絶品でした。

突然のハラスメント

ランチを済ませて帰りのルートを検討します。
距離を抑えたい私は来た道を帰っても良かったのですが、同じ道を引き返すことはブルマンさんのポリシーに反します。
私も過保護フォーメーションで温存できていたし、インスタで教えてもらったアイス屋さんにも行きたかったので、佐賀関回りで帰ることになりました。

みかんソフト。うまい!

佐賀関にあるミカンの直売所。
色々な種類のミカンを売っているところで、みかんソフトとスムージーをいただけます。
広いテラス席が増設されていて景色も抜群。
これは、いい休憩スポットになりそうです。

おいしいアイス(パンサーさんはスムージー)をいただきながら他愛のないおしゃべりをしていたのですが、だんだんと雲行きが怪しくなってきました。

パンサーさん「次は150km、行っちゃいますか!ぐへへ」
シナプス「無理ですよ」
パンサーさん「でも100kmは走れたんですよね?ぐひひ」
シナプス「かなり無理して走ったので、最後の方は死にそうでした。」
ブルマンさん「そうだっけ?うひひ」
パンサーさん「100kmも150kmも変わらないですよね。うふふ」
シナプス「いや、だから100kmが無理なんですよ」
ブルマンさん「津久見までなら、ちょうど120kmくらいかな。いひひ」
シナプス「ちょうどの意味が分からないですけど。」
パンサーさん「今日のペースなら8時に出発すればランチの時間に着けそうですね。うはは」
ブルマンさん「そうだね~。8時だね~。うははははははははは」
※かなり誇張しています。

これはまさしく、ロングライドを強要する走行距離ハラスメント、略して「ディスハラ(ディスタンスハラスメント)」ではないでしょうか。
しかし「ディスハラ」はハラスメントになりにくいのです。
なぜなら、私を含め、初心者サイクリストの多くが「もっと長い距離を走れるようになりたい」と望んでいるから・・・

「120kmも走ったら死んでしまう」と思う自分と、津久見の絶景と絶品マグロ丼に想いを馳せてしまい「過保護フォーメーションならいけるかもしれない」と思う自分がいるのでした。

ディスハラ容疑者のお二人

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