ロードバイクにハマりたい!

2019年9月8日 14時17分。Cannondale SYNAPSE DISC 105 SE 2019年モデルを購入しました。

ロードバイクにハマりたい!

近場だけどロードバイクを車に乗せてサイクリング

シナプスです。

ロードバイクをやめてしまう理由の1つが、走りたい場所がなくなってしまうことだそうです。
確かに自走だと行ける範囲が限られますし、自転車で走りやすい道となると更に限定されます。

近場に飽きたら輪行や車に積んで遠くに行けばいいわけですが、輪行は手間とお金がかかるし、車に乗せられても行先に駐車スペースが必要なので、それなりにハードルが高いです。

タフトにロードバイクを積んでサイクリング

タフトにロードバイクを積む。

私は週末しか乗れないし、いくつかのルートをローテーションしつつグラベルも混ぜることで、なんとか3年間は飽きずに乗れていますが、貧脚なので自走で行ける範囲が狭いこともあり、マンネリ化とは常に隣り合わせです。

ある日、佐賀関のいつものコースを走った帰り道に、道沿いの駐車スペースでローディらしき人を見かけました。
おそらく車にロードバイクを積んで走りに来たのではないかと思われます。

うちから10kmくらいの場所なので、わざわざ車で来ることなんて考えもしませんでしたが、往復だと20kmになります。
貧脚の私にとって20kmはデカい。
ここまで車で来れば、いつもより20kmは遠くに行ける。

試してみようと思いつつ、なんとなく先延ばしにしていましたが、2023年の初乗りで実行に移してみました。

前日から車に積んでおく

ロードバイクの最大のハードルは出発。
前日は乗る気満々でも、当日になると面倒になってしまうのはロードバイクあるあるだと思います。
特に冬は布団の誘惑が強烈。

それを見越して、前日にバイクや小物類は車に積んでおきました。

案の定、当日の朝は30分ほどの葛藤がありましたが、せっかく準備した気持ちと、バイクの準備がすでに終わっていることも気持ちを楽にさせてくれます。

車だとコンビニに寄りやすい

ロードバイクでコンビニに寄ると、駐輪場所に迷ったり、鍵をかけたりヘルメットや手袋を脱いだりといった手間がかかります。

ちょっとしたことですが面倒なので、コンビニに寄らなくていいように補給食は家に備蓄できるものになりがち。

車だとコンビニも煩わしさがないので、セブンイレブンによって補給食を調達しました。

お気に入りのくるみ餅がなかったので、パンを買いました。

理想的な駐車スペース

私がローディを見かけた駐車スペースですが、道沿いの広い範囲に点在しており利用者も少ないので、停めっぱなしでロードバイクを積んだり降ろしたりしていても咎められることはなさそうです。

タフトにロードバイクを積んでサイクリング

外していた前輪を取り付ける

更にダイレクトに裏道に出られるようになっていて、交通量の多い幹線道路を1ミリも走ることなく佐賀関サイクリングを開始できました。
素晴らしい。

タフトにロードバイクを積んでサイクリング

出発!

海沿いの絶景を満喫

20km稼げていることを計算にいれて、いつも走る道はショートカットしつつ、あまり走ったことのない海沿いの道をたどって臼杵まで行くことにしました。

タフトにロードバイクを積んでサイクリング

10kmも走ってないのに、この絶景。

いつもなら行くのに勇気がいる絶景の公園で休憩。

ロードバイクを車に積んでサイクリング

途中で思いがけず登らされましたが、思いがけない絶景が待っていました。

ロードバイクを車に積んでサイクリング

みかん畑越しに広がる海。絶景。

臼杵サイクリング

造船所。かっこいい。

城下町を散策するもランチにありつけず

臼杵は城下町の雰囲気が残るレトロな街並みが素敵な街。

臼杵サイクリング

おしゃれなカフェなんかもチラホラあるのですが、この日は3連休だというのに観光客の気配がない。
雰囲気抜群で人気の「カニ醤油」も臨時休業。

臼杵サイクリング

臨時休業のおかげで写真は撮りやすかったけど・・・

臼杵サイクリング

方向音痴なので道に迷いながらお昼ごろまで散策しましたが、めぼしいお店も営業してるかどうか分からない感じ。

臼杵サイクリング

前回、ローストビーフ丼を堪能したお店も閉まってました。

臼杵サイクリング

二王座歴史の道

臼杵サイクリング。二王座歴史の道。

大きなタイル壁画が美しい「久家の大蔵」

臼杵サイクリング

何回か来たことはありましたが、建物の中にもタイルがあるなんて知りませんでした。

臼杵サイクリング。久家の大蔵。

素敵

一人で老舗の海鮮のお店なんかは入り辛いので、この建物の隣にあるホットドッグ屋さんを狙っていたのですが、そちらも営業していない様子だったので、結局何も食べずに臼杵を後にしました。

臼杵サイクリング

帰り道に見つけた標識。直球すぎるネーミング。

結局いつもの場所でウィダーインゼリー。

帰りも海沿いの道だと距離が長くなりすぎるので峠を越えてショートカット。
ボトルにVAAMを入れていた効果があったのか、帰りの補給はウィダーインゼリーだけでなんとかなりました。
60kmほどの行程でしたが結構疲れました。

ニトリにも寄りやすい

駐車スペースに戻りバイクを車に積んで帰ります。

心地よい疲れを味わいながら快適な車で家に帰れるというのは、何とも言えない幸福感がありました。

途中でニトリによってキャンプ用の湯たんぽを購入。

私はタイツではなくピッタリ目のジョガーパンツなので、ジャケットだけフリースに着替えればニトリくらいなら紛れることができました。

近場でもロードバイクを車に積んでいい

ロードバイクをわざわざ車に積むからには遠くに行かないといけないイメージがありましたが、いつものサイクリングでちょっとだけ車に頼るのはアリだと感じました。

交通量の多い道路をスキップできて、いつもより少しだけ遠くに行けて、帰りの運転も苦にならない。

正直、行きは自走の方が楽しいです。
朝の空気は気持ちがいいですし、まだ交通量も少なく体力も気力も十分なので。
逆に車は体を動かさないので寒いです。

辛いのは帰り道。
疲れた体で交通量の多い道を走るのは萎えますし、向かい風だったりしたら憂鬱でしかない。
そこを楽できるのは最高でした。

問題はちょうどいい駐車スペースがそうそう見つからないことでしょう。

とりあえず佐賀関に関しては、今後も車で20kmを稼ぐサイクリングで色々と開拓したいと思います。

最高の走り初めになりました。

 

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