初めてのロードバイク購入まで～実車を見るって大事～

冷やかし半分で訪れたCannondale取扱店に置いてあったSYNAPSE DISC 105 SE 2019年モデル。

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クロモリでもない、ホリゾンタルでもない。私の中ではなかったはずのスタイルなのに、実車はすごくかっこよくて高級感がありました。
現品限り、現金払いなら、定価17万円が25%オフ、それでも予算オーバーだったけど、数か月に渡るネット調査で詳しくなっていた私には「高嶺の花と思っていたShimano105」というのも魅力的でした。
サイズも私に合う51、これは運命か・・・

当初の計画では、多分買わないバイクを見る＞やっぱり、いいのがない＞本命のFuji取扱店でFuji Feather CX+を買う、はずだったのに、SYNAPSEのことが気になってしょうがない。
またネットで調べまくり、エンデュランスロードという選択肢、オフロードなんて、そうそう走らないから、スリックタイヤのほうがいいかもしれない。
17万の25%オフで13万くらい、Feather CX+は最新モデルなので、せいぜい1割引で9万円くらい・・・迷いは深まるばかり。

翌週、Feather CX+を見に、Fuji取扱店に向かいました。
本命のFeather CX+、マッドグリーンが置いてあったわけですが、ピンとこない。
通勤で使っているマークローザホリゾンタルと、あまり変わらないように見えてしまいました。
ネットで見すぎて、細いフレームに太いタイヤというのも、かっこいいのかどうなのか？
塗装が、もっとマットな感じなら違ったかも。
Sonoma Adventure、KONA ROVE は置いてなくて、店を後にした私の気持ちは完全にSYNAPSEでした。

それから週末までの1週間、気が気じゃありませんでした。

俺のSYNAPSEちゃん、売れてしまったのではないか・・・週末の開店と同時にショップに電話して、売れてないことを確認した瞬間、スイッチが入りました。
そこからショップに向かうまで、ドキドキもワクワクもありませんでした。無の境地で、ルーチンワークをこなすかのように、最寄りのコンビニで20万円を引き出し、ショップに向かいます。
私は何をしているのだろう・・・どこに向かっているのだろう・・・ぼんやりと、そんなことを思っていたような気がします。
ショップについてSYNAPSEに再会してようやく、本当に買うのか？！とテンションが上がってきました。
気持ちを整理するために、Feather CX+を見てきたことや、ネットで調べたSYNAPSE情報を持ち出して、いかに、いい買い物であるかを店長に言わせて、ついに、一番言いたくて、一番言いたくない一言を発します。
「これをください」

f:id:synapse20190908:20191019173115j:plain — チーン

お店の都合で、納車は2週間後になるとのこと。
どうせヘルメットとか揃えておかないと乗れないので好都合。写真をとらせてもらって、フレームを撫でまわして帰りました。

13万のバイクに20万円を用意したのは、ヘルメットとか、いいものがあれば、と思っていたからなんだけど、店長は「うちは、用品はあんまり置いてないんですよね」と、さっぱり売る気なし。
納車までの間、用品を見に、いくつかショップを巡ったけど、どこも私が自転車ではなくヘルメットを見に来たというと「ごゆっくり」とばかりに去っていった。
自転車以外は、あまり儲からないのかな？

私が住んでいる大分市では、あまり実車を見れなかったけど、見れるなら見たほうがいいです。