Cannondale SYNAPSE DISC 105 SE のご制約から2週間。
いよいよ、待ちに待った納車日です。
この日のために、いろいろと買い込んでいます、が、天候は芳しくありません。
とはいえ、やっとロードバイクのオーナーになれる!
納車といっても自分で取りに行きます。
ショップに到着し、店長を呼びます。「取りに来ましたよ!」
そこには、サービスペダルを装着し、バーテープも巻かれて準備万端のSYNAPSEちゃんがおりました。
店長から一通りの説明を受けます。
・変速のやりかた
・空気のいれかた
・タイヤの外し方
フィッティングについて質問すると、サドルの高さを合わせてくれるとのこと。
股下を測る器具があって、股間までの身長を測る要領で股下を測り、サドルの高さを合わせてくれました。
「ちょっと乗ってみますか」と言われたので、外に持ち出して、恐るおそる乗ってみます。
ロードバイクというと、めちゃくちゃサドルを高くするイメージがありましたが、そうでもなく。
普段乗っているマークローザホリゾンタルの方が高くしてあるくらいでした。
その代わりサドルの位置が、かなり後ろにある感じで一発目の乗車はミスりました。
上記の感想を店長に伝えると
・ロードバイクは重心を低くするため、BB(ペダルの回転軸的なところ)の位置が低い
・クロスバイクはペダルを踏んで進めるイメージ
・ロードバイクはペダルを回転させて進めるイメージ
とのことでした。
弱虫ペダルという漫画を少しだけ読んだことがありますが、重いギアを踏み込むのが得意な人と、回転数を稼ぐのが得意な人がいる的なことが書いてあって、私の実感では、自分は踏み込みタイプかなと思っていたので、ちょっと不安になりました。
初めてロードバイクに乗った感想は、車体も軽いし、ギアも軽い。
SYNAPSE というバイク自体がギア比が軽めなので、余計に軽く感じたのだと思います。
そして変速がとても楽しい。
私の車は1500ccのハッチバックでしたが、リアシートを倒して乗せることができました。
帰り道は、なるべくゆっくり運転して帰りました。
帰宅後、車から自転車を下ろしていると、玄関から奥さんが出てきました。
「ふーん」という感じでバイクを眺めて、衝撃的な一言を発します。
「どうせ家の中に置くんでしょ。」
室内保管したいことを匂わせてはいましたが、まさか向こうから歩み寄ってくるとは!
なんという嫁でしょう!
私は、そそくさとレジャーシートを部屋に敷き、SYNAPSE を部屋に置きました。
天気もいまいちだし、買っておいた諸々を取り付けました。
開封したり、取り付け方法を調べたりで、結局、夜までかかりました。
久しぶりに、食事の時間も惜しいヒトトキを過ごしました。