STRAVAに自由を奪われていませんか？ - ロードバイクにハマりたい！

シナプスです。

夏の間は東京砂漠に長期出張していました。

ようやく解放されて久しぶりにロードバイクに乗りました。

2ヶ月ぶりのライドなので無理せず、いつもの海沿いの道でいつもの公園まで行って折り返す、いつものルートを走る予定で出発。
もちろん車でワープします。

久しぶりのサイクリングに心躍らせながらサイコンの電源を入れると...

4ヶ月以上放置していた間に自己放電されてしまったようです。

自分に呆れつつサイコンを車に放り投げてライドスタート。

無理のないスピードでお決まりのコースを走ります。
サイコンがないので、どのくらいのスピードで走れているのか分かりません。

しばらく走っていると、ふと、最近走っていないヒルクライムコースを走りたい衝動に駆られました。

サイコンがなくてもサイクリングは楽しい

正直、久しぶりのサイクリングで公園まで行くのはちょっとしんどいかなと思いつつ、貧脚なりに50kmくらいは走らないとカッコつかないなぁ、と思っている自分がいたのでした。

予定を変更してヒルクライムコースを目指していると、Googleマップで気になっていた場所があったことを思い出しました。

ポツンと海岸。ちゃんと道もある。
どうせ今日はたくさん走ってもSTRAVAに載らないし、行ってみることにしたのでした。

しばらく進むと工場のすぐ横を走る道に。

ここから、急こう配の登りが続きましたがなんとか登り切り、目的地に到着。

普通に釣り人はいるし、辺境ならではの絶景もなし。

しかも、いつものヒルクライムコースは登って降りるだけですが、ここは行き止まりなので同じ道を引き返すしかありません。

行きは足つきなしでしたが、帰りは5回くらい足をつきました。

それでも知らない道を走って、知らない場所へ行くのは楽しいですね。

STRAVAにログが残ることを考えていたら、この日はいつもの公園を目指していたと思います。

走行距離も獲得標高も巡行速度も関係なし。
記録が残らないことで心が自由になった気がしました。

無理をし過ぎないためにサイコンは必要ですが、軽く走ると決めている時は、サイコンを外して走ってみると新しい発見があるかもしれません。

STRAVAは便利で楽しいですが、SNS特有のストレスになっている側面はないですか？

あぁ、今日のコースの距離と獲得標高が知りたい・・・
充電は忘れずに！

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