シナプスです。
10月1日に大分で開催された「おおいたいこいの道クリテリウム」を観戦してきました。
会場は大分駅南口に広がる広場みたいなところ。
「いこいの道」という名前だったとは初めて知りました。
南口は昔は寂れた感じだったので、ついつい「駅裏」と呼んでしまうのですが、再開発で綺麗になったので裏といいつつ表よりも綺麗だったりします。
サイクリングフレンドのブルーマウンテンさんと通勤用自転車で行きました。
クリテリウムに魅了される
クリテリウムというのは、短い距離を何周もして順位を競うレース。
観戦するまでは、同じコースを何周もするだけなんて面白く無さそう、と決めつけていましたが、距離の長いレースと違って、選手の走りを短い待ち時間で何回も見れるので、見ごたえがあります。
さらに周回が進むにつれて、飛び出す選手がいたり、だんだんとチームが固まって走るようになったりと、駆け引きの様子も良く見えてとっても楽しい。
見始める前は、雰囲気を味わってランチにいくつもりでしたが、目が離せなくなってしまい、最後まで見てしまいました。
地元チームの優勝に熱くなる
レース終盤、キナンレーシングの山本選手が抜け出して独走状態に。
追いかける集団はマトリックスパワータグ、宇都宮ブリッツェン、そして我らがスパークル大分が引っ張る形に。
3チームで牽制しあっているのか、残り2周になっても山本選手との差が縮まらない。
これは、このまま行っちゃうな、と思っていたのですが、我々から見えないところで外国人選手が集団を引っ張って猛追しているとの実況が。
それでも最終周回まで山本選手選手がトップだったのですが、また、我々が見えないところで、いつの間にか宇都宮ブリッツェンとスパークル大分の選手がスプリントでトップを争っているという実況が。
「あの距離を追いついたの?マジか!」と驚いている間にスパークル大分の沢田選手がトップでゴール!
私はチームも選手のことも全然知らなかったのですが、地元チームの優勝に思わずガッツポーズしてしまいました。
ゴールの後、ヘアピンカーブを回りながら勝利の雄叫びを上げる沢田選手が目の前を通っていきます。
とっても熱い光景でした。
動画撮っとけばよかった~。
あとでYouTubeを見てみたら、山本選手は最終周回でまさかの落車だったようです。
あまりにも「でき過ぎ」な展開で、ちょっと後味悪いですが、これもレースなんでしょうね。
来年も行く!
クリテリウムがこんなにも面白いとは。
来年はもう少しチームや選手を覚えて観戦したいですね。
スパークル大分のグッズも買っちゃおっかな。