ロードバイクにハマりたい!

2019年9月8日 14時17分。Cannondale SYNAPSE DISC 105 SE 2019年モデルを購入しました。

ロードバイクにハマりたい!

【キャンプ】【動画あり】はじめての直火キャンプ

シナプスです。

ようやく涼しくなってきたので、9月の3連休に後輩君とキャンプしてきました。

今回のキャンプ場は直火OKのキャンプ場。
これまで焚き火台で炭を燃やしてきましたが、直火なら薪を燃やさないともったいない。

こんなときのために、キャンプナイフのド定番、モーラナイフのヘビーデューティを仕入れていたので、薪買って、バトニングして、憧れの直火を楽しみにキャンプ場へ向かいます。

モーラナイフのヘビーデューティにはカーボンスチールとステンレスの2種類があります。

カーボンスチールの方が切れ味がいいらしいのですが、錆びやすいので保管に気を使うようです。
その分、愛着が沸くらしいですが、キャンプの後はテントを干したり洗い物したりと面倒なことが多いので、ナイフにまで気を使う余裕はなさそう。

ということで、ステンレス刃にしました。
ただ、色が黒とオレンジしかないのが不満。
カーボンスチールにはカッコいいオリーブグリーンがあるんですよね。
見た目は黒が好みでしたが暗闇で失くしそうなので、あえてオレンジにしました。

犬連れファミリーキャンパーに挟まれる

これまで、穴場的なキャンプ場ばかりで貸し切り状態だったのですが、この日は連休ということもあり、他のキャンパーと同じサイトになりました。

タフトでキャンプ

私は狭くても貸し切れるサイトがよかったのですが、後輩君が「狭いのは嫌だ」というので。。。

最初はうるさいなぁと思っていましたが、自分たちのキャンプが始まると気にならなくなりました。

お昼は火を使わずに、バゲットにレタスとベーコンを挟んでサッと済ませ、夜に向けて、はじめてのバトニング。

モーラナイフでバトニング

最初は手間取りましたが慣れてくると手際も良くなりました。

モーラナイフ ヘビーデューティはフルタング構造ではないので、あまり激しいバトニングには向かないそうです。
硬そうな薪は途中で諦めたり、刃の長さもあまり長くないので、大きな薪は端っこから少しずつ割る必要があったりして時間がかかりました。

モーラナイフでバトニング

とりあえずやってみたい、木にナイフを刺すやつ。

たくさんバトニングするなら、もっと大きくてフルタングのナイフじゃないときついですね。

私なら、いっそ薪割りきを買っちゃうかな。
結構、疲れました。

モーラナイフでバトニング

私にはフェザースティックは一生無理ということが分かりました。

まだ焚き火には時間が早いですが、バトニングしたらお腹が空いたのでニトリで買ったスキレットで1品目を作ります。

ニトリのスキレットでキャンプ飯

秋ナスとアスパラとベーコンを炒めて・・・

ニトリのスキレットでキャンプ飯

チーズかけとけば、だいたい旨い。

いよいよ焚き火スタート

昼間は日差しが暑かったですが、夕方になって涼しくなったので焚き火を開始します。
先人が残していった石を並べて薪を配置。

直火でキャンプ

はじめての直火スタート!

フェザースティックなんかなくても着火剤とライターで余裕の着火。

ニトリのスキレットでキャンプ飯

直火ステーキ

ニトリのスキレットでキャンプ飯

キノコのバターソテーと後輩君のアラビアータ(冷凍食品)

写真はないですが、後輩君がもう一品作りました。

メスティンの底にじゃがりこを並べて板状の餅とトマトソースで作る簡単ラザニア。
なんでもアイドルがYouTubeでやっていたらしいのですが、じゃがりこが見事に焦げ付いて、温まった餅とトマトソースだけ頂きました。
この焦げ付いたメスティンは後輩君が自ら「汚スティン(おすてぃん)」と命名。

直火でキャンプ

カッコいいお湯の沸かし方(自己満足)

このキャンプ場は炊事場から湧水が出ているので、直火で沸かした湧水でコーヒーを淹れます。

直火でキャンプ

コーヒーを飲みながら焚き火を愛でる。

直火でキャンプ

余ったじゃがりこをつまみに、焚き火を愛でる。

アナグマと汚スティン

我々が焚き火を楽しんでいると、茂みから狸のような動物が近づいてきました。
後で調べたらアナグマのようでした。

アナグマは狸と違って警戒心が薄いらしく、あまり人間を怖がらないそうです。
確かに私が火ばさみを振り回しても逃げるどころか「やんのか?」という感じで睨んできました。

しかし後輩君と目が合ったとたん、何かを思い出したように茂みに戻っていきました。
後輩君は「俺の眼力がなんたらかんたら」と言っていましたが、聞き流していたのでよく覚えていません。

直火でキャンプ

この日のベストショット

直火でキャンプ

最後までキレイ

他のキャンパーが何時まで焚き火をするのか様子を伺いつつ、なるべく燃やし尽くして水をかけて就寝。

アナグマが荒らさないように生ごみのビニール袋はしっかり縛って、タープのポールの高い位置にひっかけておきました。

いつも一睡もできないのですが、睡眠導入剤と耳栓のおかげで眠ることができました。
ただ、テントの出入り口をメッシュのままにしてしまったので寒くて3時ごろに一度目が覚めてしまいました。
閉め忘れがなければ朝まで眠れたかもしれません。悔やまれる。

キャンプの朝は気持ちいい

キャンプの朝食

直火コーヒーを淹れる

キャンプの朝食

キャンプの朝食

炒めたベーコンとレタスとバゲットで朝食

キャンプの朝食

余ったバゲットはバターまみれにする!

キャンプを始めたばかりのころはホットサンドに憧れましたが、安物の食パンを使うせいか、思ったほど美味しくなくて。
私はバゲットの方が好きです。

朝食を済ませてひと段落したら、ぼちぼちと撤収を始めます。
すると後輩君が「あれ、汚スティンがない」と言い出します。

シナプス「おれのバッグに入れてないよね」
後輩君「ジップロックに入れて、ここに置いてました」
シナプス「片付けの途中で無意識に俺のバッグに入れたとか」
後輩君「そんなことしませんよ」
シナプス「勘弁しれくれよ。汚スティンの後始末なんで絶対嫌だよ」
後輩君「入れてないですって~」

2人で探しましたが見つからず。
結局「アナグマが持って行った」という結論になりました。

焚き火は楽しい、直火は最高

はじめて薪を燃やしましたが、熾火になっても、薪を一本足すだけで直ぐに炎があがって楽しめるので、やっぱり炭より楽しいですね。

料理もスキレットで炒めるだけにしたので、火力調整も必要なし。
もう炭には戻れないかも。

ただ、バトニングは結構疲れますね。
ソロキャンプなら夜までの暇つぶしにいいですが、私がバトニングしている間、優雅にくつろぐ後輩君が少し羨ましかったりして。

そして直火は趣だけでなく焚き火台が汚れないのも最高です。

ただ、ここのキャンプ場は少し値段が高く、トイレもハードル高め。
工事現場にあるような簡易トイレで脚でポンプを踏んで水を流すのですが、匂いが結構強烈で。。。
隣の子供が「あのトイレやべぇ」と言っていたのに笑いました。

人も多いみたいなので、次はないかなぁ。

ということで、ふるさと納税で大きな薪も燃やせるサイズの焚き火台を注文したのでした。

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