ロードバイクにハマりたい!

2019年9月8日 14時17分。Cannondale SYNAPSE DISC 105 SE 2019年モデルを購入しました。

ロードバイクにハマりたい!

【キャンプ】炭を燃やすか、薪を燃やすか

f:id:synapse20190908:20211123200812j:plain

シナプスです。

後輩君と始めたソロキャンプごっこ。
お互いに一人用の小さな焚き火台を購入して焚き火を楽しんでおります。
基本的にはホームセンターで買ってきた安い炭を燃やしていますが、海辺のキャンプでは浜で流木を拾ってきて燃やしたりしました。

それまでは炭と薪の違いなんて意識したことがなかったのですが、初心者なりにメリットデメリットを感じたので気になって調べた情報と実体験を合わせて書いてみたいと思います。

炭のメリット

火力が安定しやすい

燃え始めから白くなるまでの燃え方が緩やかなので、火力が安定しやすいです。
火力が一定にならない火で料理をすると焦げたり過熱が不十分になったりするので、調理に使う火は薪より炭の方が適しているといえます。

f:id:synapse20190908:20211201230419j:plain

石やハンマーで簡単に割れる

着火して火が安定するまでは大きな炭を燃やすことができないので、小さな炭で火力を上げていくことになります。
大きな炭しかなくても、地面に叩きつけたり石やペグ打ちに使うハンマーで簡単に割ることができるので困ることはありません。

煙が出にくい

炭は薪に比べて煙が少ないです。
全く出ないわけではないので、キャンプから帰ると髪や服に匂いがついていますが、洗えばとれるレベルです。

炭のデメリット

火がつきにくい

乾燥した木と違って炎を当ててもすぐに燃え出すことはないので、着火剤を使うなど着火に少し手間がかかります。
煙突効果で効率よく炭を燃やせる火起こし器があると、かなり楽になります。
私はダイソーのカトラリーラックを火起こし器として使っています。

ダイソーのカトラリーラックで火起こし

炎が大きくになりにくい

火力が安定するメリットと引き換えに、着火しても大きな炎があがることはありません。
調理にはメリットですが、手っ取り早く暖をとるのは意外と難しいです。

薪のメリット

火がつきやすい

乾燥した木はライターで炙ればすぐに炎が出てあっという間に燃えていきます。
ファイヤースターターで火起こしするのも薪じゃないと難しいと思います。

炎が大きくなる

投入すればするほど炎が炎を呼んで大きな炎になります。
炎があると分かりやすく暖かいので暖をとるのに向いています。

趣がある

キャンプのように屋外で燃やすなら、人工的に作られた炭よりも木を割っただけの薪の方が野性味があって気分が上がる気がします。
揺らめく炎を鑑賞するのも薪の方が向いていますね。

場所によっては現地調達も可能

山の中や海辺のキャンプ場であれば、地面に落ちている枝を拾ったり倒木を切ったりして調達可能です。
現地調達するという行為自体がキャンプ感があっていいですね。

薪のデメリット

ナイフ等の道具がないと小さく割れない

大きな薪は炭のように叩いても割れないのでナイフや薪割機で割る必要があります。
ナイフで割っていく「バトニング」という作業はかっこよくて憧れますが、貴重な時間と体力を消費するので、心に余裕が必要な気はしますね。

火力が安定しない

燃え始めは火力が強く、燃え尽きるほどに弱くなるので、ある程度の量の薪を熾火の状態にしたりして火力を安定させる必要があります。
ただ、ご飯を炊くような繊細な火加減が必要なければ、あまり問題にならない気もします。
私の料理は煮るだけ焼くだけなので、どちらかというと思い立った時にすぐに火力を上げられることはメリットかもしれませんね。

煙が出やすい

個人的に、これが一番のデメリットと感じています。
浜辺のキャンプで流木をたくさん燃やしたのですが、カラカラに乾いて簡単に折れる木でも意外と水分を含んでいるらしく、また焚き火台が小さいせいもあって、不完全燃焼の時間が続き、臭い煙が大量に発生しました。

f:id:synapse20190908:20211103222426j:plain

髪や服にしみついてしまうと洗っても匂いがとれません。
一週間くらい煙の臭いが残って、奥さんから「流木禁止令」が出てしまいました。
まあ守る気はないけど。
キャンプ好きの人に聞いたら、しっかり乾燥した質のいい薪なら煙も出にくいそうです。

食材にも匂いがつく

キャンプ飯といえばステーキや焼き鳥などの肉を焼くだけの武骨な料理。
せっかくなら直火で肉を焼いてみたくなります。

薪で焼くと樹液などが燃えた匂いが食材につくことがあるようです。
直火料理は炭の方がよさそう。

場所によっては禁止のところも

我々がデイキャンプデビューしたキャンプ場は「焚き火禁止」と書いてあるのに炭捨て場があって不思議に思っていました。
おそらく直火はもってのほかで、薪を燃やすのも煙が出たり爆ぜて火事になりやすいので禁止、炭はOKということだと思います。

できれば薪を燃やしたい

まとめると
・調理するときは炭がいい
・暖をとったり炎を楽しむなら薪がいい
ということになりますが、気持ち的には薪を燃やしたい。

着火が楽だし、バトニングやフェザースティック、熾火を作って火力を安定させるなど、手間を楽しむキャンプにはもってこいの火遊びができますね。

もうちょっとキャンプに慣れたら、バトニングナイフを買って質のいい薪を燃やしたいと思っています。

 

 

関連記事

f:id:synapse20190908:20211129123955p:plain
キャンプ記事一覧