タイトルで韻を踏んでみたシナプスです。
皆さんダムはお好きですか?
私はダムマニアではないですが、通りすがりにダムがあると「おっ」とは思います。
その大きさと「水を貯めておくだけ」という無骨さ、からの迫力ある放水。
やはりダムは男らしいですね。
今よりも写真に凝っていた頃、大分県竹田市にある「白水ダム」まで写真を撮りに行ったことがあります。
こちらのダムは非常に美しく「妖艶な女性のよう」と評する方もいるようです。
私が行ったときは台風の後だったので水が濁っていましたが・・・
大分の野津原というところに「ななせダム」がありまして「道の駅のつはる」が併設されております。
「七瀬」も「野津原」もひらがな表記なのは、親しみやすさを出すためでしょうか。
ダムの水面を見ながらオシャレにカフェれる構造になっており、さらにダムの周りを一周できるようになっています。
以前、車で寄った時に「自転車で一周したら気持ちよさそう」と思ってサイクリングフレンドのブルーマウンテンさんに教えてあげたところ「何回か行ったことあるよ」とのことだったので、今回もエスコートしていただきました。
厳しいダムクライム
以前、車で行ったときはそんなに高い場所にあった記憶がなく、なんなら少し下ったところにある印象でしたが、実際はかなりのヒルクライムで心が折れそうになりました。
なんとか道の駅にたどり着き少し休憩。
まだお昼には早かったので、先にダムを一周することに。
ダムを見渡せる爽快なポイントと山の中を走るポイントが混在していて、なかなか楽しいコースでした。
距離も短いので何周か走ってもいいかも。
鶏の丸焼き定食
道の駅の中にある「マスターズカフェ」はオシャレながら少し割高な印象。
メニューに悩むおじさん二人でしたが、若鳥にスパイスを詰め込み3330分の手間暇をかけたという丸焼き定食(実際はもっとオシャレな名前でしたが忘れました)を発見し満場一致で決定となりました。
見た目よりもスパイス控えめでしたが、お肉はホロホロ、ソースも独特で非常に美味しかったです。
解体作業が難しく、蟹を食べているみたいに無言になってしまいましたが、そこも含めて楽しめるランチでした。
料金も半身で1500円なので、カレーに1200円出すなら丸焼き定食の方が満足感がありそう。
実際、お腹がいっぱいになってしまい、密かに狙っていた「柿ソフトクリーム」は断念しました。
油断するとノーロック
ブルマンさんは、まさにダムのように男らしいお方なので「大分はロックをかけなくても盗まれない」という謎の自信をお持ちで、自転車を離れるときでもノーロック。
この日も適当なフェンスに自転車を立てかけて歩いて行かれたので、てっきり近くのベンチに向かわれているかと思い私もノーロックで談笑しながらついていったら、そのまま道の駅の建物の中へ・・・
私は気が気じゃなかったですが、ブルマンさんはカフェのメニューを確認したりと優雅に過ごされておりました。
確かに大分で盗まれることは滅多にないとは思いますが、盗まれたときのダメージを考えると怖いです。
しかも盗まれるとしたら私の地味な自転車じゃなくて、ブルマンさんの自転車の方が狙われそうなのに・・・
ランチの際は流石にバイクラックに駐輪し「ロックかけますよね!」と私に促されて渋々ロック(極細のワイヤーロック)をおかけあそばせに。
油断も隙もありません。
今後は気を付けたいと思います。
後で知ったのですが、道の駅でダムカードを配布しているみたいです。
今度行ったらゲットしよっと。