ロードバイクにハマりたい!

2019年9月8日 14時17分。Cannondale SYNAPSE DISC 105 SE 2019年モデルを購入しました。

ロードバイクにハマりたい!

南こうせつと戦国時代に想いを馳せ、スローパンクしたタイヤが外せないライド

シナプスです。

この日は奥さんがランチに行きたいと言っていたので、午前中で軽く走れる乙津川~大野川沿いをチョイス。
とはいっても、ただ走るだけではつまらない。
なにか目的地になるようなものはないかな、とグーグルマップのお店、史跡、神社仏閣などをかたっぱしからチェックしていると、大野川サイクリングロードの終点近くに「勝光寺」というお寺があり、なんでも「南こうせつ」の実家とのこと。
大分出身ということくらいしか知らなかったので、こんな小さな集落に実家が、しかもお寺、ということで行ってみることにしました。
ついでに近くの「鏡城跡」にも寄って帰るプランでGO。

Google Mapが動かない

このルートはいつも迷うのでGoogle Mapを頼りがち。
これまで工事中だった乙津川沿いの道が通れるようになっていたので、さっそく道に迷いGoogle Mapを起動しますが、一向に地図が表示されません。
電波はばっちり入っているのに・・・Lineモバイルが遅すぎるのかGPSが拾えないのか・・・
諦めて適当に走った結果、サイクリングロードを外れてしまいました。

車道からなんとかサイクリングロードに復帰し、記憶を辿れるルートに戻るも、今度は別の場所が通行止め。
Google Mapを見るも地図は真っ白。
ここでやっと気が付きました。謎のWIFIを拾っていることに・・・
WIFIを切ると、あっさり地図が表示されました。
前にも同じ罠にはまった気がする・・・

大野川サイクリングロード

勝光寺とユワキヤ醤油

勝光寺でお参りしようと思っていましたが、門からみえる景色にお寺感がなく、住職の家みたいな雰囲気だったので、なんとなく入ることに躊躇してしまい、門の写真だけ取りました。

南こうせつの実家、勝光寺

南こうせつの実家、勝光寺

こちらのお寺「南陽山勝光寺」というらしく「南」と「光」をとって「南こうせつ」になったのかなと勝手に想像しましたが、Wikipediaをみたら普通に本名でした。(南 高節)
このお寺の近くに「ユワキヤ醤油」という醤油屋さんがあって、ここの味噌が南こうせつの歌にも出てくるらしいです。

南こうせつの歌に出てくる、ユワキヤ醤油

ユワキヤ醤油

工場の周囲には、めちゃくちゃいい匂いが充満していました。
ニンニクにも似た、濃厚な醤油の香り。
口が醤油を求めますが、工場横の直売所はやってなかったので、こちらも写真だけとりました。

鏡城跡

ユワキヤ醤油の近くに入口がありました。
ロードバイクで登れる程度かと思っていましたが、途中からものすごい急坂に。
倒木が道までふさいでおり、自転車を斜めにしてくぐりました。

鏡城跡

入り口の看板

超急なうえに倒木が道をふさぐ

鏡城跡

鏡城跡

看板の説明によると、大友領に攻めてきた島津軍を止めるため、長宗我部軍が、ここにあった鏡城に陣を敷いたそうです。
豊臣の援軍を待とうとしてたのに、功にはやった、なんとかという武将が大野川(戸次川)を越えて攻めようと言い出し、長宗我部もしぶしぶ従うも、あえなく敗走。
この戸次川の戦いは、戦国時代でも指折りも死者数だったそうです。

大野川を挟んで向かいの山に島津軍が拠点とした城があったらしいですが、鏡城から川を徒歩で渡っていくとなると、1時間はかかりそうです。
その様子を島津は城からみていて「あ、なんか攻めてきたよ、どうしよう」って感じだったのかと思うと、当時の戦争って、のどかというと失礼だけど、ゆっくりだったんだろうなと、そんなことを考えてしまいました。

鏡城跡

また右脚が痛くなる

臼杵ライドで痛めた右脚は翌日には治ったのですが、この日も帰りの途中で右脚の膝あたりに痛みが出ました。
この日も強風の中、距離が短いから余裕があったので、調子に乗って踏んでしまったのが良くなかったかな。
あと、サドルが滑るので、いつの間にかサドルの前の方にお尻がきてしまい、それが良くないのかもしれません。
ちょっとサドルの傾きを調整しようと思います。
この日の痛みは翌日にも残りました。

空腹は最高のスパイス

この日はハンバーグの気分だったので、ランチは「ブッチャーズテーブル」という1300円くらいで、ハンバーグにサラダとかカレーとかデザート食べ放題がついてくるファミレスに行きました。
値段が値段なのでカレーもあまり美味しくないのですが、空腹時のカレーの威力はすごいですね。
めちゃくちゃ旨い。
ハンバーグが来る前に茶碗一杯完食してしまいました。

初めてのパンク~タイヤが外れない

ランチの後は昼寝して、夕方からバイクの掃除を始めたのですが、後輪がぺちゃんこになってました。
空気を入れると入るので、スローパンクしてたようです。
タイヤを調べると白い小さな物体が刺さっていました。これが原因と思われます。
引き抜いてみると、米粒よりも小さな小石。
こんなものでパンクするなんて・・・運が悪すぎる気がする・・・

ロードバイクのタイヤが極小小石でスローパンク

突き刺さった小石

ロードバイクのタイヤが極小小石でスローパンク

小石を取り除く。タイヤがえぐれてる・・・

タイヤ交換はトレーニング用タイヤで経験済なので、タイヤレバーで外そうとしますが、タイヤレバーが全く入らない。
YouTubeを見直して試してみましたが歯が立ちません。

一度諦めて、じっくりネットを調べてみると「ビード落とし」が必要そうでした。
ホイールにはタイヤが外れにくいようにする返しがついていて、タイヤのビード?がひっかかるようになっているみたいです。
普通のタイヤならタイヤを揉んだりタイヤレバーで強引に外せるみたいですが、Synapseについているタイヤはちょっと特殊でビード付近が繊維で編んだようになっています。
これのせいでレバーが滑って引っ掛からないので余計に外しにくい。

このタイヤに限らず、タイヤとホイールの相性によってはマジで外れないケースもあるみたいです。
そんな経験をされた方が試したあらゆる方法の中の「少し空気を入れてタイヤを踏む」を試してみたら、なんとか外れました。
(ちなみに記事を書かれた方のタイヤは結局外れず、タイヤを切るしかないかも、と書かれてました)

WTB exposure のビード周辺は繊維質

繊維質なビード周辺。何のため?

Cannodale Synapse SE 2019の標準装備チューブはKENDA製でした。

チューブはKENDA製でした。

ロードバイクのタイヤが極小小石でスローパンク

チューブの穴発見!位置的にあの小石で間違いない。

WTB Exposure のビードがなかなか外れない

反対側のビードはガッチリはまったまま。

反対側のビードはガッチリはまったままで、思い切り引っ張ってもビクともしません。
このままでもチューブ交換はできるけど、ビードが外れないままだと、またパンクしたときに怖いので外せるようになっておきたい。
色々試した結果、一か所だけに力を加えてもダメで、タイヤ一周まんべんなく指でグイグイやったら外れました。

いやぁスローパンクで助かりました。
ガチパンクだったら途方に暮れていたでしょう。恐ろしい。

また外れなくなったら怖いなぁ。
タイヤ変えたほうがいいのかな。
でも、もったいないし、デザインも気に入ってるので、頑張って使うことにします。
もうちょっと使ったらタイヤ交換の練習も兼ねて、前後のタイヤをローテションしてみよう。

あとパンクしたチューブって皆さん、どうされてるのでしょう。
チューブなんて、そんなに高いものでもないし、パッチを当ててまで使わなくてもいいじゃん、と思っていましたが、いざ自分がパンクしてみると、なんだかもったいない気もしてきました。
ただ、ちゃんと修理できなくてライド中に修理したところから空気が漏れたりしても嫌だし・・・新品に交換が無難ですかね。

(追記)
このタイヤが外し難いのは「チューブレスレディ」に対応しているからかもしれません。
ホイールとの隙間が空かないように、ビードがしっかりしているのかも?