シナプスです。
Zwiftデビューは果たしたものの、トレーニング専用タイヤの準備がAmazonの配送遅延で延期になっていたため、激しいペダリングに躊躇がありました。
リアルライドでは坂は大嫌いなのに、Zwiftでは激しくペダリングしなくても負荷を上げられる坂道ばかりを選んで走る始末。
ようやくホイールが届いたので、Zwift専用の後輪を準備します。
新しいホイールにスプロケットとチューブとタイヤを取り付ける作業になります。
ついでに今使っているホイールのスプロケットを105からアルテグラグレートにバージョンアップします。
スプロケット交換についてはネットで調べてやりかたは分かりましたが、1つ不安がありました。
それは最後の締め付けの強さの奨励値が40N(ニュートン)らしいということ。
私はロボットではないので、自分の力の入れ具合をニュートンで把握することはできません。
ネットや動画では「ググっといかなくなればいい」みたいな曖昧な表現でしか説明されておらず、締めすぎてホイールを壊してしまわないか心配です。
なので下記の作戦で進めることにしました。
これなら「2.」で練習できるので、最悪、バーチャルライド用の安いホイールが壊れてもリアルライド用ホイールで失敗を生かすことができます。
まあリアルライド用ホイールもSynapseに最初からついているホイールなので安物だと思いますが・・・
私、失敗しそうなので。
買ったばかりの道具を見よう見まねでセットして力をいれて回していきます。
硬くて全然回りませんが、勇気を出して力を入れていくと外れました。
ホイールを開封してみると大量の取り扱い説明書が入ってました。
ホイールにそんな説明書いるかな?と思って見てみると・・・
どんだけの国に輸出してるのか・・・世界的企業Shimano、恐るべし。
取り外したスプロケットを新品ホイールに取り付けます。
フリーホイールにオイルを塗るつもりでオイルを購入していましたが、塗る派と塗らない派が存在するようです。
塗る理由としては「サビ防止」とのことなので、室内でしか使わないので塗らないことにしました。
スプロケットは外したままの状態で、新ホイールにカポっとはめれると思っていましたが、結局バラバラになってしまい、順番を間違えないように気を付けながらギアとスペーサーを順番に装着。
全てのギアとスペーサーを取り付けましたが、フリーホイールの端と最後のギアがピッタリとツライチになりません。
スプロケット交換方法を調べていた時に、最近のShimanoの11速スプロケットは10速用のホイールにも取り付けられると書かれていたのを思い出しました。
10速用のホイールに取り付ける場合は、一番最初に使うスペーサーを使わないことで調整するらしいので、このホイールは10速用だったのだと判断し、スペーサーを取り外してセットしなおしました。
今度はピシッとツライチになりました。
心配していた締め付けですが、たしかに「グググ」という滑るような感触が何度かあって、もうかなり力をいれても「グググ」とならないところでやめました。
同じ要領でリアルライド用ホイールに新品のスプロケットを装着。
しかし、こちらもツライチになりません。
これはおかしい。
改めて調べてみると、どうやらツライチにならないのが正解のようでした。
やはり失敗しちゃいました。私の作戦は正解だったということですが、やばい・・・バーチャルライド用ホイールは、俺流40Nで締め付けちゃったよ・・・
もう二度と外れなくなっているかも・・・心配しつつ、バーチャルライド用ホイールのスプロケットを外してみると、なんとか外すことができました。
もう一度、スペーサーを入れる術式でやりなおし、リアルライド用ホイールにもスプロケットを装着しました。
スプロケット交換が無事に完了!
バーチャルライド用ホイールにタイヤをはめない状態で作業したので、フローリング床が傷ついてしまいました。
まあ、もともと傷だらけの床なので、今更怒られないと思いますが、わざわざ報告することでもないので、内緒にしておきます。
次はバーチャルライド用ホイールにトレーニングタイヤを装着していきます。
タイヤを箱から出してみましたが・・・
タイヤの形、コの字になってない。
結構硬いし、こんなものホイールにはめられるのかな・・・
とりあえず、チューブも用意して、作業開始。
新品のチューブなのでタイヤパウダーが必要です。
買ってから一度も使ってないタイヤパウダーをやっと使えると思いきや・・・
最初からタイヤパウダーがまぶされてました。
親切ですね。
粉が散りそうなので玄関に移動してオペ続行。
3倍速そうなタイヤは、予想通りホイールにはまりません。
動画で見たときは、こんな板状じゃなかった気が・・・
次にチューブをホイールの溝にいれこんでいきます。
セオリーとしては、まずコの字のタイヤの溝にチューブをはめ込んで、タイヤをホイールにはめながらチューブをホイールの溝に落とし込んでいくのですが、写真のとおり、このタイヤは板状のままですから、チューブを受け入れる気はサラサラなし。
もう、ここからは必死、かつ、ヤケクソです。
無理やりチューブをホイールにまきつけて、無理やりタイヤごと押し込んでいきました。
タイヤは最後の方になると張力が強くなってはまらなくなるので、動画で調べてタイヤレバーを使ってはめました。
動画ではタイヤレバーを2本同時に使って、パコっとはめて、簡単でしょ!みたいにやってましたが、同じようにはできず、1本使いでチマチマとはめていきました。
タイヤとホイールの間にチューブが挟まっていると空気を入れたときにチューブが破れるので、入念にチェックして、慎重に空気を入れて、ようやく・・・
かなりの達成感と疲労感を感じつつも、早く試したいので、気力を振り絞って部屋に戻ります。
苦手意識を感じていた後輪装着にもなんとか成功し・・・
少しでも振動を減らせたらいいなと思って、ダイソーでマットを買ってましたので、それも敷きました。
最終的にはこんな感じになりました。
さっそくZwiftを。
7日間無料のメールがきていたのに、やりかたが分かりませんでした。
面倒になって有料プランを選択したら、7日間無料の後に有料になるよ、ということでした。
トレーニング用タイヤ、走り心地は特に変わりませんが、タイヤがすり減ろうが気にならないので、思い切りペダリングできます。
スプロケットとタイヤ交換が自力でできたことは、大きな自信になりました。
リアルライド中にパンクしても大丈夫な気がします。
今後の目標は
- Zwiftのワークアウトやイベントに参加する
- 平日も短い時間でいいので、Zwiftする
楽しくなってきました。
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