ロードバイクにハマりたい!

2019年9月8日 14時17分。Cannondale SYNAPSE DISC 105 SE 2019年モデルを購入しました。

ロードバイクにハマりたい!

チェーン掃除とディレーラーの調整をしました。

シナプスです。

2回の40kmライドとナイトライドを経て、なんとなくペダリングの感触が悪くなってきたような気がするので、SYNAPSE のチェーン掃除とルブリカント補充を行うことにしました。

初回なので、あまりチェーンも汚れてないだろうし、ディグリーザーは使わず、チェーンクリーナーでブシュッと汚れを吹き飛ばして、ルブリカントを補充するだけ、のはずでした・・・

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意外と汚れてる・・・見なかったことにしよう。

まずはチェーンクリーナーを吹きかけてみます。

噴射の勢いも強くていい感じです。
付属のブラシでゴシゴシしてウェスで何回か拭き取りますが、薄っすら黒くなるので、もう一度クリーナーを吹きかけてブラシでゴシゴシ、ウェスで拭き取るを繰り返しました。

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黄色枠の部分がすごく汚れていたので、ウェスを細く丸めて糸ようじの要領でゴシゴシしたら綺麗になりました。

まだ、細かい黒い粒子が残っている感じはありますが、ジャリジャリ感はなくなったので、ルブリカントを補充しようとしましたが、まだチェーンが濡れています。

私のイメージでは、スプレータイプのチェーンクリーナーは速乾性があると思っていたので、クリーナーの缶の裏側の説明文を読んでみると・・・

「遅乾性溶剤のため、チェーンに付着した頑固な油汚れをじっくり強力に溶かします。」

遅乾性かよ~。
それならディグリーザー、いらなくね?

結局、ウェスをチェーンに当てながらペダルを回してクリーナーを拭き取ることにしましたが、拭いても拭いてもウェスが薄っすら汚れるので、なんとなく、こっちも意地になってしまい、汚れなくなるまで、ひたすらペダルを回していたら、かなり時間がかかってしまいました。

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このくらいで勘弁しといてやろう・・・

チェーンが綺麗になったので注油していきます。
ドライタイプのルブリカントは初めてでしたが、ほぼ水をさしている感じでびっくり。
チェーンのコマの部分にもスッと入っていくので楽ですね。

一通りルブリカントをさしたら、ペダルを回しながらギアチェンジして、全体に行きわたらせ、チェーン側面の不要なルブリカントをウェスで拭き取って終了。

次にディレーラーに注油します。
ディレーラーへの注油は、このルブリカントを使いました。

粘度が低くて水を追い出してくれる性質があるので、それほど潤滑性能が必要なくて細かい注油が必要なディレーラーに向いているみたいです。

ディレーラーの注油ポイントは動きそうなところに最小限にさしていく感じがよいみたいです。

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フロント。なんか動きそうなところにチュッ。

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リアもチュッ。

プーリーの軸にもチュッして、余分なルブリカントをウェスで拭き取りました。

綺麗になって注油もされたチェーンを見ていると、無性にペダルを回したり、ギアチェンジしたくなります。
手でペダルを回してスムーズに回転する感触を味わっていましたが、ギアチェンジの調整が微妙に狂っているときに鳴るチリチリ音がします。

かねてより、重いギアで力を入れて漕ぐとカラカラ音がするように感じていたこともあり、ディレーラーの調整もしてみることにしました。

まずはフロント。

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ディレーラーのプレートの内側に金属同士が当たらないように黒いプラスチックの保護部品が張り付けてあり、チェーンが揺れると、これとチェーンが微妙に干渉するのではないかと推測しました。
プレートの位置は赤枠のネジを回すことで調整できます。
ネジの下に「L」「H」と刻まれており、今回は重いギアの方を調整するので「H」ではないかと推測して回してみました。
予想は的中。プラスチックとチェーンの間が少し広くなるように調整しました。

次にリア。

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黄色枠のダイアルを回すことで変速機を動かすワイヤーの張り具合を調整します。

どっちに回したらどうなるか分からないので、ペダルを回しながらダイアルを回し、チリチリ音が大きくなったら反対に回して、チリチリしなくなるところに調整しました。
調整後、試しにギアチェンジしてみると非常にスムーズ。淀みなき変速。キモチイイ。

実はマーホリでこれをやったとき、ワイヤーが切れたので、ちょっと怖かったです。
マーホリの購入時のシフトワイヤーは非常に弱く、私の荒ぶるシフトチェンジだと、一か月くらいで変速が狂ってきます。
最初は近所のおじいさんがやっている自転車屋さんに持っていっていたのですが(無料で調整してくれる)、面倒になって自分で調整したら切れました。初代も二代目も。

ワイヤーが切れたら、上記の自転車屋さんに持って行って修理してもらうと「ちょっと太目のワイヤーに変えておいたよ。なかなか大変だったよ。」と優しい笑顔で返されたマーホリは、一年乗っても変速が狂わない。初代も二代目も。
これぞ職人の心意気。

初代に上記の体験をしていたので、二代目は、ちょっと割高だったけど、おじいさんのお店で買ったくらいです。
ブリヂストンにも見習って欲しいし、おじいさんには長生きして欲しいです。

やはり自分で整備すると愛着が増しますね。
早く試したい。