カンチ!
こんばんは。シナプスです。
不朽の名作ドラマ「東京ラブストーリー」若い方はご存じないでしょうか。
ロードバイク納車前に、前後のライトを買い揃えたわけですが。
昼間しか乗らないつもり満々だったので、全く使う機会がありませんでした。
しかしながら、2回の40kmライドで車道恐怖症になったことで、車の少ない夜に走る「ナイトライド」に興味が沸いたりしてました。
ライトを試す意味でも、一回、やってみてもいいよな。
とはいうものの。
わざわざ夜を狙って走るのもなー。
奥さんからなんか言われそうだし。
危ない!馬鹿じゃないの!そんなに乗りたいなら通勤に使えばいいでしょ!
言われそうな小言は無限に思いつく。それが夫婦というものです。
秋晴れの清々しいある日。
昼間はちょっとした用事があったのと、夜はテニスも予定していたのでロードバイクには乗らずにいました。
夜のテニスを終えて、いつもなら疲れて早く風呂入って寝たい気分になるのですが、その日は練習メニューが軽かったこともあり、なんだか物足りない。
ちょっとジョギングでもしたくなるような、ムズムズする感じで家路に向かっていました・・・
おや?そういえば、奥さん飲み会で遅くなるんだった・・・
おやおや?偶然にもスポーツにぴったりの服を着ているな・・・
こうして、唐突にナイトライドに突入!
まずは大分市が誇るスリーラインウェイ、通称40m道路を目指します。
3車線あれば、車もよけやすそうだからです。
40m道路に入り、市街地の間は車もそれなりに走っているので歩道を走りますが、いくつかの信号を超えると車がパタリといなくなりました。
車道へGO!してみると・・・余裕で走れる~快適すぎる~
まあ、たま~に、すれすれを通っていく車はいるにはいます。ちょっとやんちゃな感じの車。
しかし昼間のような「すいません、申し訳ない」気持ちは皆無です。
むしろ「坊や、自転車はね、車道を走るのがデフォなのだよ」の上から目線。
赤信号で並んできた車に対しても、先に行かせてあげる大人の余裕を見せます。
田舎なので夜景という夜景はないですが、それでも工場の灯りは綺麗で、静かにテンションをあげてくれます。
坂を上ったり下ったり、下ハンでグイグイこいだりしていたら疲れてきたので、適当なところで折り返して帰りました。
走行時間は1時間、16kmくらいかな。
楽しかった・・・これは病みつきになるかも・・・
と調子に乗りながら自転車を担いで玄関のドアをあけ、横着して自転車を担いだままドアを閉めようとしたら、よろけてこけてしまいました。
幸い、少しの打ち身だけで済み、自転車にも被害はなかったですが、とっさに自転車を庇った自分がいました。
とっさの時に自分より愛車を守る。これもロードバイクあるあるでしょうかね。
<CATEYE VOLT400 & OMNI3 AUTO インプレッション>
400ルーメンという明るさは
・比較的明るめの道なら十分な明るさ
・街灯の少ない暗めの道でスピードを出していると、路面の異変には気づきにくいかも
という感じでした。
普通に走る分には問題ないです。
ライトを自転車に固定する「フレックスタイトブラケット」が絶妙でした。
上下左右に向きを調整できる程度には融通が利いて、振動でずれることは全くない。
非常に使いやすいです。
テールランプもしっかりと機能していたようで、車に気が付かれないという感じはありませんでした。
その後、飲み会から帰宅した奥さんに、ナイトライドに行ったことを伝えました。
私「夜の方が車も人も少なくて、昼間より安全かもしれない」
奥「それはそうかもね」
「夜も自転車に乗っていい」という刷り込みに成功しました。
ちょろいぜ!
次回に備えて、ダイソーで反射タスキを買いました。