ロードバイクにハマりたい!

2019年9月8日 14時17分。Cannondale SYNAPSE DISC 105 SE 2019年モデルを購入しました。

ロードバイクにハマりたい!

SYNAPSE DISC 105 SE 初乗り! ~40Kmライド 車道は怖いよ~

SYNAPSE DISC 105 SE 納車から3週間。
ついに、初乗り出発です!
まだフラットペダルなので、シューズは普通のスニーカーです。

とにかくロードバイクに慣れる練習なので、車がいない、サイクリングロードで練習したい。
デビューの場所は大分川サイクリングロードに決めていました。

改めて乗ってみると、思ったよりも前傾姿勢がきつい。
ただそれ以外は、通勤に使っているマークローザホリゾンタルと、大きくは変わりません。
変速もフロントはアウターだけでいけるので難しくない。

事前にグーグルマップで、なるべく幹線道路を避けるルートを考えていたので、車通りの少ない道は、いたって順調。
しかし車通りの多い道を完全には回避できません。いよいよ幹線道路に出ます。
勇気を出して車道を走りますが、車がバンバン、横を通っていきます。
こりゃ無理だ・・・一旦、脇道に逃げたものの、すぐに幹線道路に出る道しかなくなりました。
すると、幹線道路の車道をベテラン風のローディが走ってきました!
テクニックを盗むべく、ついていくことにしました。

ベテランローディは、結構、車道にはみ出して走ってました。さすがベテラン。
ビンディングシューズも履いてました。
ただ、車がスレスレを通ることに変わりはなく、後ろから見ているだけでも肝が冷えます。
結局、私は耐え切れず、途中で歩道に逃げました。
幹線道路を走った距離は1kmあるかないかでしたが、すごく長く感じました。

いよいよ念願のサイクリングロードに到着。

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左側を通りましょっ。

川沿いの広い道は実に気持ちがいい。
散歩している人を横目に、しばらく走っていると、今走っている川沿いの広い道の他に、堤防沿いの少し細い道があることに気が付きました。
なんとなく、あの細い道がサイクリングロードなんだろうな、とは思いつつ、広い方が走りやすいので、このまま広い道を走ることにします。

川からの心地いい風を浴びながら、初ライドの感慨に浸っていると、目の前に砂利道が出現しました。
やはり、堤防沿いの細い道がサイクリングロードだったようです。

ここで迷います。
もともと私が購入を検討していたグラベルロードは標準でブロックタイヤがついているので、おそらく走れるでしょう。
しかし我が SYNAPSE もスリックタイヤとはいえ、30cの太目のタイヤを履いています。
どっかのサイトにも「道を選ばない」とか書いてあったような。
グラベルロードに走れる道が SYNAPSE に走れないのは悔しい。

「コノママススメ」

短い時間で、まさに私の脳のシナプスが、そう命令してきたので、スピードは緩めつつも砂利道に突入しました。

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この道を行けばどうなるものか。

実際に走ってみると、思ったよりも、砂利の粒が大きい。
パンクの恐怖に怯えながら走っていましたが、スピードを落とすほどに、後輪がズルズルと横滑りしだしました。
こりゃ無理だ・・・早々に諦めてサイクリングロードに移動しました。

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美しい山々を眺めながら快走。いいんじゃな~い。

サイクリングロードに移動して、順調に走っていましたが、重たいギアにすると、なんとなくチェーンからカラカラと音がします。
こんなものなのかな?もしかして、後輪をはめるときに、やっぱり、どこか壊れたのかな・・・
不安になりながら、しかし、どうしようもないので、そのまま走行を続けました。

しばらく進むと、坂道が見えてきました。
ここからのサイクリングロードは、堤防沿いの道から、堤防の上を走る道になるようです。
まだ、フロントのインナーギアを使っていなかったので、試しに使ってみることにしました。
初めてのフロントインナーは、あまりの軽さに「うおっ」と声が出てしまいました。
坂道を上り終えてフロントをアウターギアに戻すと、「微妙なカラカラ音」はなくなりました。
この時は「まだ新しいから変速部分が馴染んでなかったのかな」くらいに考えていました。(※)

※)帰宅後、調べたところ、ロードバイクの変速機には「トリム操作」といって、フロントディレーラーの位置を4段階に操作できることが分かりました。
おそらく、このときは、リアがインナー寄りのときに合うようにトリムされた状態だったと思われます。
詳細は「超初心者的ロードバイクノウハウ」にまとめたいと思います。

途中、いろいろな自転車乗りとすれ違って、仲間がいることがうれしかった。
速そうなバイクに乗っている人もいれば、でかいリュックを背負ってクロスバイクに乗っている人、バイクから降りて、でっかいカメラで写真を撮っている人。
学生さんもいて、みんな思いおもいの楽しみ方をしているようです。
ただ、私のような「グラベルロード」「エンデュランスロード」に乗っている人はいませんでした。
やはりジャンルとして中途半端なんだろうなと思います。
だれも乗っていない、というのは、天邪鬼な私的には、いいポイントです。

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スタンドがついてないので、何もないところでの停車はこうなる。憧れのロードバイクあるあるを実践。

ローディ同士がすれ違うときに手をあげたりして挨拶するとかネットで見ていたのですが、よく分からないので何もしませんでした。
向こうからもしてこなかったし、実際のところどうなんでしょう。

途中、道を間違えたりしつつ、それも楽しみつつ、サイクリングロードの終点まで到着。

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道を間違えたら、こんなところに。えへへ。

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もうゴール?超余裕ですけど?(と、この時は思ってた)

グーグルマップによると、家を出てから20kmくらいだと思いますが、全然、余裕だと感じていました。
ドリンクが減ってきたので、近場のコンビニで補給をして、もう少し走るか考えることにしました。

コンビニでの「駐輪」も初めての私には大きなイベントでした。
どこに自転車を置いて、どのようにロックするか。
幸い寄ったコンビニには、コンビニによくある黄色い柵がたくさんあったので、(人通りが多い方が盗まれにくきと聞いていたので)入り口近くの柵にブレードロックで固定して入店しました。
しかし、この位置は失敗でした。
なんか来店してきた子供が私のバイクを触っているように見えたし、購入したポカリをボトルに詰めなおしたのですが、その間、他のお客さんから物珍しそうに見られて恥ずかしかったです。

ちょうどコンビニに着いたときに、田んぼの中に鳥居が見えていたので、神社で休憩することにしました。