明けましておめでとうございます。
シナプスです。
本年もよろしくお願いいたします。
2022年の走り納めは大晦日になりました。
お正月というと海のイメージがあったので佐賀関へ繰り出しました。
ウィンドブレーカーを着たい
年末は地域によって寒さ格差があったようです。
東北や北海道は大雪。
九州北部で雪が降ったのに北陸の一部の地域では全く降らなかったりと不思議な天候。
私が住んでいる大分市内は最高気温が10度の予報でしたが日差しを浴びると汗ばむような陽気でした。
ジレを着るかウィンドブレーカーを着るか迷いましたが、いいかげんウィンドブレーカーを着たかったので、ジオライン、長袖ジャージ、ウィンドブレーカーという冬装備を強行。
走行中は冷たい風を浴びるので意外と寒く、体が温まってくるとちょうどよい気温でした。
ウィンドブレーカーはLAMEDAという中華系サイクルウェアブランドのもの。
一昨年の冬にメルカリSHOPで購入しました。
最近、日本の代理店が取り扱うようになり日本語ECサイトもできました。
背中がメッシュなので熱や蒸気がこもらず快適。
ジッパーがスムーズじゃなかったり少し裁断が雑だったりするのはご愛敬でしょうか。
信号などで止まると汗の気配を感じますがインナーのジオラインが調整してくれて、寒くもなく汗もかかない快適な状態を保ってくれました。
下半身はサイクルパンツを重ね履き
このように上半身の防寒対策はバッチリですが、下半身はテロテロのジャージのみ。
楽天で購入したこの激安ジャージはタイツに近いフィット感で春秋はとてもいい仕事をしてくれますが冬には心もとない。
ということで、防寒対策とお尻の痛み対策も兼ねて一度試したみたかった「パッド付きサイクルパンツの重ね履き」を試してみました。
シマノのメガメッシュインナーの上から安物のサイクルパンツを履きました。
ロードバイクに乗り始めて3年以上経ちますが、未だに50kmくらいでお尻が痛くなってきます。
原因はサドルに体重を乗せすぎていることなのですが、パッドを2重にすれば痛くなくなるかどうか試してみたかったのです。
SNSで話題になった海に続く線路に行ってみた
この日は風が強く、行きは追い風だったので体力と気持ちに余裕がありました。
佐賀関にはSNSで話題になった「海に続く線路」があるのですが、前回立ち寄った時は人が多くて断念しました。
大晦日なら誰もいないのではないかと思い立ち、行ってみることに。
波もあるし海の色が濃くて、海に線路が続いている様子がキレイに映りませんでした。
海が透き通るように、風がなく、もっと日差しの強いタイミングがいいのかもしれません。
帰りはしっかり向かい風
写真を撮りつつボチボチ帰路につきます。
漁港では漁船に大漁旗や日の丸を掲げていまいた。
お正月の風習みたいです。
行きは追い風だったので帰りは向かい風。
風に吹かれてヨロヨロ走る自転車は危ないので、なるべく車道を避けて帰りました。
パッドを重ねてもお尻は痛くなる
パッド付きサイクルパンツを重ね履きした結果はどうだったかというと、お尻は痛くなりました。
傷みが出始める距離は長くなった気がしますし、痛みの具合もマイルドだったかなと思いますが、最終的にはあまり変わらない印象。
私の場合はどこか一部分が硬いものに当たって痛くなるわけではなく、体重がかかりすぎて座骨あたりが圧迫されて痛みが出るようなので、いくらパッドを分厚くしてもダメなのかもしれません。
効果の割にお尻がポコッとなるので、費用対効果(?)はいまいちかなと思います。
やはりポジションやペダリングを見直さないと解決しなさそうですね。
もしくは超高級サドルや超高級ビブショーツなら解決してくれるのでしょうか。
ただ我慢できない程の痛みではなので、きっと今年も問題を先送りすることでしょう。