シナプスです。
10月の前半に後輩君、先輩さんの3人でキャンプをしましたが。
みんな楽しかったようで早くも次のキャンプを計画することに。
11月3日が文化の日で、4日に休みを取れれば木曜日~日曜日の4連休になるので、そこをターゲットに設定しました。
志高湖が呼んでいる
翌日が平日なら人気のキャンプサイトでも予約が取れそうです。
前回と同じ場所でもよかったのですが、なぜか志高湖の、それも湖が見えない不人気サイトでキャンプをしているイメージが頭に浮かんでしまい、志高湖しか考えられない状態に。
別府にある志高湖は安くて景色のいい湖畔にキャンプサイトがあるので非常に人気があり、こんなタイミングじゃないとキャンプできない(混み過ぎて楽しめない)ということもあって、今回は志高湖に決定。
天候と3人の都合をみながら2日前に予約しました。
キャンプの数日前から体調が・・・
予約したものの、私の体調が悪く鼻水が出たり喉に違和感がありました。
おそらく寒い部屋で2時間の会議を耐えたせいだと思われますが、なかなか治らない。
熱が出たら中止にするしかないので前日は風邪薬を飲んで早めに寝ました。
当日も鼻水が出る状態でしたが熱はなかったので決行。
ただ前日の志高湖の最低気温は3度だったそうで、先輩さんから防寒対策を徹底するように言われました。
アドレナリンで鼻水が止まる
当日、キャンプ場へ向かう前にナフコで薪を購入。
近所のナフコがキャンプに力を入れており、赤松、コナラなど、色々な種類の薪が売られていました。
赤松と樫を購入し駐車場に戻ると、知らないおじさんが私の車(タフト)のタイヤをじっくり見ていました。
シナプス「タイヤおかしいですか?」
おじさん「タイヤ大きいなぁ。何インチ?」
シナプス「分かりません(笑)」
おじさん「この車、かっこいいなぁ」
どうやらタフトに興味津々のご様子。
4WDがあるのか、キャンプいいなぁ、どこ行くの?など、しばし雑談。
気が付くと鼻水は止まり、体も軽くなっていました。
たぶん気持ちがキャンプモードに切り替わり、アドレナリンが出たせいだと思われます。
調べてみたら、アドレナリンには風邪薬に使われる「dl-メチルエフェドリン塩酸塩」に近い働きがあるらしく、本当に風邪が治ることがあるそうです。
霧にむせぶ志高湖
志高湖にチェックインして予約したサイトに向かいます。
翌日が平日なのに人気のサイトは混雑しており、たくさんのテントが並んでいました。我々が予約したサイトは・・・
先客が4組ほど。
想像よりも混んでいて少しテンションが下がりましたが、空いている奥の方を確保して設営。
少し休憩して料理開始。
私の1品目は「プリングルズのグラタン風」
ざく切りにしたほうれん草と粉々にしたプリングルズ(サワークリーム味)にサルサソースと水を少し。
プリングルズがしんなりしたら焼いてチーズを乗せます。
見た目はまずそうでしたが味はよかったです。
夕方になり、隣のイチャイチャカップルと向かいのご夫婦が撤収したので、広々とした空間でキャンプができるようになりました。
どうやらデイキャンプだったようです。
そうこうしていると、突然、空から湿った空気が下りてきて・・・
湖が幻想的な雰囲気に。
いいもの見れました。
寒くなってきたので焚き火を開始。
家に転がっていた100均のアルミシートとペグで簡易リフレクターを作成。
輻射熱であったかい。
ここでデイキャンプの先輩さんは帰宅。
志高湖は国立公園に含まれるため動物の活動を妨げないように22時消灯(テントの中で明かりを点けるのはOK)となっています。
秋冬キャンプのために購入していたコールマンの冬用寝袋「エクストリームウェザーマミースリーピングバッグ」を初使用。
暖パン、極暖ヒートテックにネルシャツだと汗をかいてしまい汗冷えしそうになりました。
朝5時にトイレに行ったついでに起きようと思いましたが、まだ焚き火をしているキャンパーがいなかったのでもうひと眠り。
気が付いたら外が明るくなっていて6時を回っていました。
安定剤と耳栓を導入してから、テントでそれなりに寝れるようになりました。
簡易物干しでテントを干す
流石に朝は寒い。
焚き火で暖を取り、ココアで目を覚まします。
OD缶のガスがなくなったので「タフまる」をデビューさせて。
朝食は味噌煮込みサリ麺。
クッカーにお湯を沸かし、赤だし、鶏肉、ネギ、サリ麺を投入して少し煮込むだけ。
油揚げも買っていたのですが入れるのを忘れてました。
志高湖のチェックアウトは11時で、レイトチェックアウトしたい場合は2泊分の予約が必要です。
とはいえ1泊が1人670円(+車一台500円)なので安いもの。
優雅な朝を過ごすため2泊分の予約をしていましたが、他のキャンパーも同じことを考えていたようで貸し切りとはいきませんでした。
時間があるのでテントまで干して帰りたい。
タープに使っているポールとロープで簡易物干しを作れないか試したら、うまくいきました。
家に帰ってタープとテント(二人分)を干さなくていいのは非常に助かる。
お昼ご飯はひき肉とサルサソースでタコスを。
少し薄味でしたが美味しかった。
普通のサルサソースよりホットサルサの方が合うのかもしれません。
午後2時くらいからボチボチと撤収作業を開始。
結局、最後まで風邪の症状は再発せず。
美しい自然の中で、おいしい空気(と焚き火の煙)をたくさん吸い込んだおかげでしょうか。
今回も良きキャンプでした。
(追記)
アルミシートリフレクターは強風でぐしゃぐしゃになったので処分。
代わりに陣幕が欲しくなりました。
ほかのキャンパーさんが使ってましたが、かっこよかった。
(追記)
私が使っている焚き火台専用のリフレクターを発見。
簡易オーブンにもなるし、設置も簡単そうだから、こっちの方がいいかな。