シナプスです。
チューブレスタイヤが完璧に仕上がったので。
念願のグラベルライドを敢行してきました。
大分市街地からアクセスできる川沿いのサイクリングコースは大分川と乙津川~大野川コースの2つ。
どちらも川沿いにダートが続いているのですが、最近の護岸工事で大分川のグラベルゾーンはほぼ立ち入り禁止状態。
乙津川~大野川コースも寸断気味です。
GoogleMapの航空写真をガン見して、楽しそうなルートの目星をつけました。
乙津川には河川整備の一環として作られたと思われる水路があって、前から気になっていました。
水路自体は舗装路ですが、水路に行くまでの道が未舗装路になっているので、以前のタイヤではちょっと厳しい感じでした。
水路には「憩いの場」的なスペースが2か所設置されています。
おそらく子供が遊べるように作られたんじゃないかな。
水路の終点は大野川に繋がっています。
もっとギリギリまで行きたかったけど、水が深そうだったのでやめておきました。
水路を堪能したあとはグラベルゾーンへ。
空気圧は前輪3.2bar、後輪3.5barにしていました。
4barの時よりも明らかに柔らかい乗り心地。
ダートでも20km/hくらいのスピードなら全く不安なく走れます。
流石チューブレス。流石グラベルキングプラス。
空気圧はもっと下げてもよさそう。
次回は2.5~3barくらいにしてみたいと思います。
実は出発前にバルブの口が緩まなくて難儀しました。
おそらくシーラントがうっすら染み込んでいたのではないかと思われます。
手では無理だったのでバルブコアを外してペンチで緩めました。
シーラントを使用している場合は、あまりギュッと閉めない方がいいのかも。
ゴリゴリのグラベラーがSNSで「川沿いの未舗装路なんてグラベルに入らない」なんて茶化している様子をみてしまいましたが、私にとっては、なかなかのグラベル体験で非常に楽しめました。
大野川の護岸工事は溜まった土砂を取り除くだけみたいなので、グラベルゾーンがなくなる心配はないかな。そうであってくれないと困る。
工事は年度内に終わるみたいなので、4月になったらもっと長い距離を楽しめるかもしれません。
いつものサイクリングコースから見える場所でしたが、実際に走ってみると新しい発見がたくさんあって、めちゃくちゃ楽しかったです。
水路にしても河川敷にしても、意外と人がいました。
ラジコン飛行機を飛ばしている人はいつも見かけてましたが、釣りをしている親子や、散歩している夫婦、犬のリードを外して遊ばせているおじさんに、ポンプで水を吸い上げて謎の作業をしている人も。
知る人ぞ知る遊び場。
私もまた、すぐにでも来ちゃいそうです。
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