シナプスです。
ウィークエンドライダーにとって、週末の天気は最大の関心事の1つといっても過言ではありません。
Twitterを見ていても「週末雨じゃん・・・オワタ・・・」「おいおいおいおいおい土曜日雨予報に変わってるじゃねーか!俺様の荒ぶるライド欲をどうしてくれんだYO!」等々、とにかく皆さんお天気に一喜一憂。
では晴れてさえいればサイクリング日和かというと、そうでもないんですよね。
雨と同じくらい大敵なのが風です。
春に後輩君とデイキャンプをしたのですが。
今度はテント泊をしてみようということになり、程よきキャンプ場を探していました。
サイクリングの定番コースである佐賀関の少し手前、神崎というところに海水浴場があるのですが、キャンプ場が併設されていたので視察も兼ねて佐賀関サイクリングをしてきました。
もちろん天気予報は「晴れ」でしたよ。
暴風ライドは命の危険が。
庭の木が揺れていたので少し風があるなぁとは思っていましたが、市街地は風を遮る建物があるので、そこまでの感じはなかったんですよね。
しかも行きは追い風だったので快調に飛ばしつつ「帰りはきっと向かい風だから温存しとかないと」なんて甘いことを考えていました。
視察ライドと言うことで遠くに行くつもりもないし、いつものコースをサクッと走って帰ってくる気楽なライドのつもりで。
海沿いの道に出たとたん、強烈な横風に襲われます。
ホイールを交換してリムハイトが高くなったのでハンドルとられまくり。
特に車道側へ押し出すような風向きの強風が恐ろしかった・・・油断したら車に轢かれそうでヒヤヒヤ。
怖くなって予定よりも短い距離で切り上げてキャンプ場に向かいました。
命を守る行動を。
強烈な向かい風と横風に気力と体力を奪われながらも視察を終えて岐路につきます。
生存本能から「風を受ける側だけ下ハンを握る」というライドスタイルを編み出すことに成功。
下ハンの方が体重をかけやすいので、風の強さに合わせて瞬時に体重を乗せることで力強くハンドルを操作。
横風に対する正しい対処法かどうかは分かりませんが個人的には安定感が増す気がしました。
天気予報は天気だけじゃなく風の強さも見ないといけませんね。
以前にも同じ目にあっていたのに・・・学習能力なさすぎ・・・
あれ、この時も後輩君が絡んでるな。
あいつとは関わらない方がいいのか・・・