シナプスです。
ニューホイール「Alexrims RXD3」
チューブレス化しようか迷いましたが
うまくいかなくてシーラントまみれになると試走が遅れてしまいそうなのと、やはりブロガーの端くれとして、まずはホイールとしての効果をレビューしたくなったので手持ちのタイヤとチューブを装着して走って来ました。
劇的!ではない
走り出した瞬間は、軽さに驚きました。
まるで追い風の中を走っているような。
しかし調子に乗ってスピードを出していると、いつものように疲れてきて息が上がってきます。
案外そこまででもないような気もしてきて・・・「プラシーボ効果」を疑い始める自分がいました。
なんといっても交換前のホイールは前後で500g近く重い鉄下駄な上に回転もゴリゴリして変な振動まで発生している状態でした。
iPhoneをサドルに置いてホイールを回転させた動画がこれです。
こんな状態のホイールから交換したわけですから
「もしかしたら私が貧脚なのはホイールのせいだった」
「RXD3に交換した途端、無限に走れるほど軽やかになるかも」
そんな淡い期待もなくはなかったのですが、案の定というか予想通りというか、そこまでの効果は感じられませんでした。
ゆったり走ってこそ効果的?
行きはホイールの性能を試してやろうと頑張って漕ぎましたが、帰りは疲れてゆっくり走りました。
脚の重みだけでペダルを回す感じで軽く漕いでも、それなりにペダルが回ります。
もしかすると行きは力みすぎていただけかもしれません。
下ハンで空気抵抗を抑えつつリラックスして走ると、いい感じでスピードも出せました。
登りも少し長い登りになると後半の疲れ方が違ったような。
慣れが必要?
ディープリムホイールは、ある程度速度が出ないと効果がないとか聞きますし、ホイールの性能を全く活かせていないと思いますが、もしかすると軽いホイールなりのペダリングがあるのかもしれません。
もともと速さではなく楽になりたくてホイールを交換したので、貧脚の私は「前より速くなるはず!」という固定概念を捨てて、楽な気持ちで使っていこうと思います。
ただ、ラチェット音が爆音なのが、ナイトライドだと気を使うんですよね・・・
これも慣れるしかないですね。