シナプスです。
10月の話ですが、トラブル対応で土日出勤となりました。
実作業は手の早い若者に任せて、私は内外の調整とプログラム仕様のとりまとめを担当します。
こういう時に、おじさんとしての威厳を示す手っ取り早い方法は「差し入れ」ですね。
土曜日はお菓子を差し入れて、日曜日のお昼はデリバリーピザを（経費で）ふるまいました。
せっかくなので、会議室から長机を出してきてピザを並べて「一人5ピースノルマ」とか言いつつ食べました。
若者たちも、会社にピザをデリバリーするという非日常感が楽しかったようで「こんなに色んな種類を食べたのは初めて」と思いのほか盛り上がって空気が少し軽くなりました。
イマドキの若者は何がモチベーションなのか測りかねることもありますが「何時までに対応しないといけない」という分かりやすい目標をチームで協力して達成するような状況だと、我々世代が「祭り」と称して高揚するのと同じ感じで頑張ってくれるように思いました。
大手の会社は分かりませんが、システム開発の仕事も、なかなかドラマのように「プロジェクトが終わったー！飲みに行くぞー！」みたいに美しく終わることはないですね。
じわじわと始まって、業務に追われて、次のプロジェクトもやりつつ、じわじわと収束する感じ。
なので、なかなか目標感も示し辛いですが、要所要所で示してあげることが大事かもしれませんね。
