シナプスです。
先日、早起きに失敗して断念した内成棚田。
翌週に7時起きでリベンジしてきました。
日本の棚田百選にも選ばれている内成棚田。
今年はコロナの影響でなさそうですが、毎年、10月の終わりに稲刈り体験を開催しているみたいで。
ということは、まだ稲穂が残っているのではないかと期待して行ってみましたが、ほとんどの田んぼで稲刈りは終わってました。
途中まで大分川サイクリングロードを走りますが、河川敷はジョギングしている人や学生さんが結構いました。
私的には土曜日の7時は早起きですが、世間一般では普通なんでしょうね。
棚田までGoogleマップを見ながら適当に走ったのですが、思いのほかアップダウンが激しく体力を消耗してしまいました。
棚田の直前の激坂で脚が限界を迎えて歩いて登っていると、川の水が道に溢れているところが。
水の勢いも水深もそこそあり靴が濡れそうだったので、勢いをつけて自転車に飛び乗りってクリアしました。
苦労してたどり着いた展望所で虫に襲われる
絶景ポイントって到着するまで絶景が見えないというのも重要じゃないですか。
この展望台も、道中含めて、いい感じに棚田が見えないようになっていました。
ベンチに座ってヘルメットを脱ぎ、補給食を食べながらくつろいでいると、ブンブンと羽音が聞こえてきました。
気にせず絶景に浸っていると、右足のすねにチクッと痛みを覚えてベンチから飛びのきました。
よく見ると小さいミツバチかアブのような虫。
追い払ってもついてくるし、別の場所に座っても寄ってくる。
俺は何もしてないのに!うざすぎる!どんな思いでここまで登ってきたいと思っているのだ~。
ハチの巣はなさそうだったので、土に穴でも掘って巣にする虫なのか、季節的に凶暴になる時期だったのか・・・
あまりくつろげないまま退散する羽目になりました。
実はこの展望所は「月見石展望所」といって「月見石」という石があるはずなのですが、探すのをすっかり忘れていました。
それもこれも、あの虫のせい。
刺された所が帰りの途中で腫れたりしないか心配でしたが大丈夫でした。
古墳、謎のバス、カヌー、満ち潮の大分川
Googleマップで道を調べていると通りがかりに古墳があったので寄ってみました。
古墳見学のために歩いていると左のシューズから違和感が。
クリートのねじがゆるゆるになっていました。
道中、左のビンディングが妙に外し難くて固定力調整が狂ったのかと思っていましたが、クリートが原因でした。
サドルバッグに六角レンチを忍ばせていたので締めなおすことができました。
機器トラブルは起きないほうがいいですが、対処できたらできたで「旅慣れてる感」を味わえて楽しいですね。
大分川まで戻ってくると公道じゃない川沿いの道を見慣れないバスが走っていました。
銭亀峠から行った方がいいかもしれない
内成棚田は9月の彼岸花の季節がベストらしいです。
彼岸花の赤と稲穂のゴールドのコラボレーションが楽しめるらしいので、来年、チャレンジしてみたいです。
銭亀峠からも行けるのですが、標高的に内成棚田の方が低いので直接目指したわけですが、途中のアップダウンで無駄に登らされるので銭亀峠経由の方が逆に楽かもしれません。達成感も味わえるし。
温泉ライドもありかも
この辺りは小さな温泉がたくさんありました。
写真の「きのこの里」は「かいがけ温泉」
他にもGoogleマップを見ると「おさるの湯」「極楽温泉」「ゆの杜竹泉」
ライドの汗を流し、疲れた脚を癒せたら最高ですね。
あまり寒い季節だと湯冷めしそうなので秋くらいがよさそうです。