エガプスです。
私ははっきりとした反抗期がなかったくらい穏やかな人間ですが、ツールド国東に続き、また物申してしまいます。
実はサイクルジャージを買いまして、その記事は別でまとめる予定なのですが、色々と物色して、楽天ショップのお手頃なジャージを購入したんですが。
奥さんのいうことを聞かずに自分がいいと思ったデザインのジャージを注文したところ似合わず・・・
やっぱり奥さんの言う通りだったな、ということで返品して同じショップの別の商品を買うことにしました。
で、返品の方法を確認したところ「初期不良とサイズ変更以外の返品はお受けできません」と書いてありました。
一般のアパレルショップで、こんなの見たことないので、うそーん、となりました。
セール品の返品不可は見たことあるけど。
奥さんお勧めのジャージの方が値段が安かったので、ダメ元で「差額はいらないので、この商品に交換してもらえないでしょうか、何卒〜」と丁寧な泣き落としで攻めたところ対応してもらえました。
やっぱりちゃんとしたショップで買わないとだめかもね、ということでnarifuriのオフィシャルサイトを見たところ、欲しかったジャージの欲しかったサイズが。
買っちゃおうかな、と、念のために返品についてサイトを確認したところ・・・
「サイズが違う、イメージと違う、注文を間違えた等のお客様都合の商品交換または返品は受けつけいたしかねます。」
うそでしょ・・・narifuriともあろうオシャレ高級ショップが・・・1万7千円もするウェアなのに・・・その営業スタイル、オシャレじゃなくない?
楽天お手頃ショップの方が「サイズ変更完全保証」を売りにしているだけ、よほど親切。
私の感覚がおかしいのかなと思ってググってみると、他にも疑問を呈している方がいました。
自転車業界の闇、的な記事で「お客様都合の返品を受け付けない、売りっぱなしの文化」だと。
海外通販のWiggleなんて365日以内の返品を受け付けているのに、と。
おそらくnarifuriは少ないロットしか生産しないことでブランド価値を上げていると思うし、それはいいと思うし、なので無理して通販で売らなくても店頭で捌けるのかもしれないけど、小さな市場の閉鎖的な雰囲気を感じました。
しかも、エガプス調べによると特定商取引法では、通販で返品不可にする場合は、そのことを商品ページと最終確認ページで顧客に分かるようにすること、と定められているみたいです。
narifuriも楽天ショップにも、サイト全体の説明としては明記されていますが、商品ページにも最終確認ページにも該当の表示はないように思われました。
ちなみに「TOKYO Wheels」なら同じジャージがセールになっているにも関わらず返品可能と明記されていました。
売り切れてたけど。
「TOKYO Wheels」は「TOKYOlife」というアパレルブランドのサブブランドなので、返品についてもアパレル対応なんでしょうね。
自転車系ショップって、たぶん店員さんも自転車が超好きで自転車に超詳しいケースが多いんじゃないかな。
なので、いつのまにか店側がお客さんよりも強い感じになっちゃうのかもしれないですね。