ロードバイクにハマりたい!

2019年9月8日 14時17分。Cannondale SYNAPSE DISC 105 SE 2019年モデルを購入しました。

ロードバイクにハマりたい!

サドルの高さを修正しました。~まずは基本に忠実に~

シナプスです。

なかなかリアルライドできてない後ろめたさからか、こんな本を衝動買いしてしまいました。

暖かくなったら車に自転車を積んでくじゅうを走ってみたいと思っているので、レビューもよかったし思わずポチってしまいましたが、中身は期待したのとはちょっと違いました。
紹介されているコースは普通の車道だし、写真がどーん、あとは各コースの走りどころと観光案内的な記事。
大分なので温泉も紹介されていますが、バイクラックがあるとか自転車はここに停めたらいいとか、そういう情報は一切なし。
私の父親はオートバイに乗るのですが、オートバイのマップだと、ここは交通量が多いとか、道が狭くなるとか、細かい情報が載っているんですよね。
自転車こそ、車が少ない裏道をつないだコースとか紹介して欲しいです。
ただ、各コースの標高が詳しく載っているのは非常にいいです。
特に私のような軟脚にとっては、どのくらいの登りがあるかは非常に心配なので。

というわけで、週末の室内ライド率は非常に高いわけですが、何となくポジションが決まらないというか、ハンドルに体重が乗りすぎている気がして。
それよりなにより、お尻が痛くなる状況が変わらない。
我慢できないほどではないのですが、ちょこちょこ座る位置をずらしたり、お尻に力をいれたりしてごまかさないと辛くなるんですよね。
なのでサドルの高さとか傾きとか色々じっていました。

サドルの高さの出し方は諸説あります。
私は「ペダルが一番遠い位置でかかとをペダルに乗せて脚がまっすぐになるくらい」という方法を採用していましたが、ハンドルの高さを変えたりサドルカバーをつけたりしたのに合わせて色々調整した結果、だいぶ適当になっていたようです。
そもそもサドルの高さをメジャーで測ることすらしてなかったので・・・
Zwiftでも、Tour de Zwiftで走るほどにFTPが上がっていたあの頃よりパワーを維持できなくなっていたので、サドルの高さを見直すことにしました。

今回は「股下に係数をかける」という方法を採用。
まずは股下を測ります。
股下を測る方法としてネットに載っていたのは・・・

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ちーん

先ほどの「ニッポンのじてんしゃ旅」がここで役に立ちました。

いざ測るとなると、ちょっとでも脚を長くしたくなるのが人の性ですよね。
本を股にグイっと食い込ませ、脚もピーンと伸ばした状態で測定した結果、私の股下は82cmでした。
身長との比率で計算すると日本人男性の平均より少し脚が長いようです。ウフフ。

次に股下に掛ける係数です。
こちらも諸説ありますが、0.87あたりが妥当という意見が多そうだったので0.87を採用。
82×0.87=71.34
ということでサドル高さは71cmにしてみました。
ついでに前後位置もかなり後ろ気味にしていましたが真ん中に戻しました。

それからもう一つ、乗り方についても、こちらの記事を真似して「小指で引き付ける」「肩は前ならえのように」を意識してみました。

「膝の痛み」を感じたら脱初心者のチャンス!?ハンドルの握り方で変わるフォーム改善 | FRAME : フレイム

「手の指の使い方でペダリングが変わるとか大袈裟だな」と半信半疑でしたが、これがなかなかいい感じ。
腕に体重が乗りすぎる感じが軽減された気がします。

さっそくZwiftしてみましたが、明らかに脚が疲れにくい。
ちょっとサドルが高い気もしますが、ペダリングの一番下の力を入れてはいけないところで力を入れにくいので、余計なパワーが使われない効果もあるのかも。

実は翌日にリアルライドを控えていたので抑え気味にしたのですが、それでも平均ワット数は調整前よりアップしました。

リアルライド前日にサドルポジションを変えるのは少し心配ですが、結果が出てしまったので、これでいくことにしました。

初心者なのに自己流過ぎました。
基本は大事ですね。