シナプスです。
前回の海沿いライドで味を占めた車載輪行。
海沿いにも行きたい場所はたくさんありますが、山方面も開拓したい。
というわけで山方面にも駐車スペースを確保するため、ロードバイクで現地調査に向かいました。
先輩を調査に付き合わせる
タイミングよく、ブルーマウンテン先輩からお誘いがありました。
先輩は以前、一緒に行ったことのあるダムに行くつもりだったようですが。
今回のライドの目的と、ゴール地点は何もない空き地ですがいいですか、とお伝えすると「行先はどこでもいい」と快くOKしてくれました。
30km地点に拠点を発見
事前にGoogle Mapで大野川沿いの目ぼしい場所を2か所見つけていました。
まずは一か所目。
駐車スペースとしては広くて利用者もいなさそうなので優秀ですが、車でのアクセスを考えると、途中に道の狭い箇所があるのがマイナスポイントでしょうか。
そして2か所目。
こちらは一応、公園になっているので、タイミングが悪いと利用者がいるかもしれません。
たまたま家族連れがいたりとか。まあ、大丈夫だとは思いますが。
広い道からアクセスできるし、距離もかなり稼げるので、こちらの方が良さそうです。
ここを使えば片道で30km、往復で60km分のワープが可能。
夢が広がります。
餃子を食べてビールを飲む
ブルマンさんとのライドはランチとセットが前提。
しかし、今回のコースには目ぼしいお店がなかったので、以前に私がテイクアウトした餃子屋さんに行きました。
味はフツーなのですが、ちょっとマニアックな立地とサイクルウェアでも入りやすい雰囲気がいいんですよね。
私はがっつり定食を。
食べたことのなかった唐揚げと水餃子のセットにしました。
一方、ブルマンさんは朝からすき屋に行ってきたらしく、餃子単品とノンアルビールで渋くキメておられました。
山の魅力はヒルクライムだけじゃない
海沿いのサイクリングは自転車に乗らない方でも気持ちよさが想像できると思いますが、山に向かって走る理由はなんでしょう。
ヒルクライムではありませんよ。ヒルクライムは大嫌い。
それは滝。
大野川の上流には「大分のナイアガラ」こと原尻の滝や、うちの父親が絶賛していた沈堕の滝があります。
沈堕の滝で映える写真を撮りたいのです。
貧脚でも車載輪行でロングライドが可能
1日200km、巡行30km/hも余裕な剛脚の皆さんは、自走の呪縛にとらわれて、近場なのに車載輪行するなんて発想には至らないと思います。
しかし、どんなに速く走れても信号の多い市街地で巡行30km/hは厳しいのではないでしょうか。
車載輪行を身に着けた私なら楽勝です。車に乗っている間は。
貧脚だからこそたどり着いた、近場で車載輪行という境地。
行ったことのない場所で、まだ見ぬ景色を見るために繰り出したいと思います。