シナプスです。
大分は11月になってもなかなか気温が下がらずサイクリング日和が続いていましたが、キャンプに出張、普段着ライドとビンディングシューズを履かない日々でした。
久しぶりにしっかりロードバイクに乗りたい気分になったので、ブルーマウンテンさんをお誘いして佐賀関を走ってきました。
今年最初のジレを着る
秋になると着たくなるジレですが、この日は11月だというのに最高気温が26度という予報でした。
迷った挙句、着ていくことに。
暑くなったら前を開けてヒラヒラさせるのも楽しいですからね。
二日酔いの先輩
前の日が飲み会だから行けたら行くとのことだったので、連絡がなかったら私一人で行くという約束でしたが、集合時間の30分前に「起きれた!行く!」とLINEが。
いつもの集合場所で合流して走り出しますが、後ろからブルーマウンテンさんの呻き声が・・・
「は~」「ひ~」「ふぅ」「げほっ」「ふぉー!」
なんでも前日は深夜3時まで飲んでいたそうで、どうやって帰ったか覚えていないとか。
シナプス「大丈夫ですか」
ブルマンさん「水が旨い!」
いつもなら私の遅さに耐えかねて前を走ってくれるのですが、この日は全く前に出てくれません。
私のペースでノロノロと佐賀関へ。
私が前を走っていると「今日はリアライトつけてないの?」と言われました。
実は提供案件でいただいたフロントライト「RAVEMEN FR160」を装備しての初ライドだったのですが、フロントライトに気をとられてリアライトの取り付けを忘れたのでした。
ライトの話になったので、提供いただいたフロントライトを自慢してみたのですが「リアライトの方が重要だよね~」と一蹴されてしまいました。
RAVEMENさん、プロモーションに失敗しました。すいません。
ボチボチ休憩しながら目的地へ。
たまたま食べておいしかったセブンイレブンのくるみ餅を補給食に準備していました。
二日酔いのブルマンさんも「旨い」と喜んでくれました。
今回はブルマンさんがインスタで見つけた「大分県の食べなきゃ損な海鮮丼6選」にピックアップされていた「キッチンまつ」というお店でランチをすることになりました。
時間的に少し早かったので先に私のお気に入りの公園へ。
徐々に復活してきたブルマンさんが少しだけ前を引いてくれました。
公園のベンチで海を眺めながらまったりする私の横で、ブルマンさんは会社の人と「スナックのお金をどうやって払ったか」みたいな電話をしていました。接待も大変だなぁ。
キッチン待つ
「キッチンまつ」はおばちゃんが1人でやっている小さなお店。
我々が到着した時点で既にカウンターに3名の先客が。
どうやら常連のおじさんと東京から観光にきたという青年が1人。
海丼という海鮮丼を注文して待ちますが、一向に出てくる気配がありません。
常連さんも「お客さんがきてるよ、はやくしないと」なんて言いながら待っている様子。
さらにご近所さんらしきオバサマとその娘さんが来店し、常連さん、旅の青年、サイクリスト(うち1名は二日酔い)、近所のおばさまというカオスな状況に。
30分は待ったでしょうか。
常連さんが旅の青年に「この店、キッチンまつ、やろ。待つってことやガハハ」なんて言ってました。
何故か後から来店した我々に先に料理が提供されました。
常連さんの気遣いでしょうか。
ご飯が酢飯になっているのがよかったです。
酢飯にしてない海鮮丼が多いですが、個人的には酢飯の方がお刺身と味が馴染む気がします。
ただ30分以上待って、お店も混んでいるので、ゆっくり味わって食べる気分になれず、サクッと食べてお店をあとにしました。
本当は食後のコーヒーがサービスされるみたいですが「コーヒー間に合わなかったね」とみかんをくれました。
地元の方との触れ合いが好きな方にはいいお店かなと思います。
久しぶりに50km超えのライドができてよかったです。
結局ジレは最後まで着たままでした。やっぱりジレはいいですね。
ゆっくりダラダラ、ボチボチ走れば貧脚の私でも距離を伸ばせるかも。