ロードバイクにハマりたい!

2019年9月8日 14時17分。Cannondale SYNAPSE DISC 105 SE 2019年モデルを購入しました。

ロードバイクにハマりたい!

【キャンプ】初めてのテント泊で雨に降られる

シナプスです。

春に後輩君とデイキャンプして、とても楽しかったのですが。

コロナの感染拡大もあって次の機会が持てないままでした。

10月に入り、コロナも落ち着き気候も良くなったのでそろそろキャンプしようかという話に。

デイキャンプだと時間が足りなかったので、もういっそテント泊をしてしまうということになり、後輩君はAmazonでテントと寝袋を購入。
私は父親が昔使っていたものを譲り受けて準備を進めました。

う肉は断念

キャンプの一番の醍醐味は焚き火で作るキャンプ飯。
前回は肉を焼いただけだったので今回は何か作りたい。

最初に閃いたのは金持ちYouTuberやキャンプYouTuberがやっていた肉にウニを乗せる「う肉」を安い瓶詰めのウニでやったらどうかなと思ったのですが、こんなレシピを見つけてしまいました。

バカが考えたうにくしゃぶ by RGBじぇねしす 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが360万品 (cookpad.com)

クックパッドって美味しいレシピを乗せるところだと思い込んでいましたが、失敗レシピを載せている方もいるんですね。
やはり「う肉」は上等な肉とウニが揃ってこその料理みたいです。

ということでキャンプ動画で偶然見たトマトスープを作ることにしました。
たまに家でも作るので、レシピなんかなくてもトマトの缶詰と玉ねぎとコンソメくらいでそれなりに作れるだろうという目論見。

ギア隠しの功罪

キャンプの楽しみのひとつがキャンプギア。
当日になって「ジャーン」と自慢したいので、お互いに何を持っていくか秘密にしておく雰囲気になってます。

キャンプ場に向かう車の中で後輩君が「まあ、最悪は私のガスバーナーでなんとかしますよ」とドヤ顔で言ってきました。
シナプス「お!バーナー買ったの?!ガスはどっちのタイプ?」
後輩君「え、シナプスさんのボンベが使えるんじゃないですか?」
シナプス「俺のはOD缶っていう丸いやつだけど、後輩君のは横長のタイプなんじゃないの?」
後輩君「え~ボンベって全部一緒じゃないんですか~」
調べてみると案の定、後輩君のバーナーはカセットコンロと同じCB缶タイプだったので、急遽、ドラッグストアでボンベを調達したのでした。
いつものことながら、つめの甘いやつだぜ!

設営は順調

キャンプ場に着いたら設営開始。
初めてのタープとテントでしたが事前に動画で予習していたので、初めてにしては順調に設営できました。

初めてのテント泊

私のテントは10年以上前に父親が使っていたロゴスのテント。

初めてのテント泊

寝袋を敷いたらいっぱいになる小さなテント。

初めてのテント泊

この後、悲劇に見舞われることになります。

後輩君のテントは新品未開封のコールマン ツーリングドームST

コールマン ツーリングドーム ST

前室があると雰囲気出ますね。
寝袋を敷いても荷物を置く程度の余裕はあります。

コールマン ツーリングドーム ST

設営が完了したら小腹が空いたのでおやつを。
肉まんをホットサンドメーカーで焼いたら美味しいらしいので試してみましたが、肉まんが安物だったからか、いまいちでした。
見た目は旨そうなんですけどね。

肉まんをホットサンドメーカーで焼いてみた

紅茶を淹れてしばし休憩し、明るいうちに晩御飯の準備です。

海辺でキャンプ

ディナーも順調

玉ねぎを切ってクッカーで炒めたらトマト缶を投入。
ベーコンとエリンギも適当に放り込みます。
あとは水とコンソメを適量入れてクレイジーソルトで味を整えたらチーズを散らして完成。
失敗のしようがなくて美味しい。

参考にした動画では締めにパスタを入れていましたが、面倒なので最初からマカロニを入れてボリュームアップしておくことにしました。

トマトスープでキャンプ飯

トマトスープでキャンプ飯

簡単でうまい。

下茹でなしで投入したマカロニですが、早茹でタイプなのですぐに柔らかくなりました。
ちょっと粉っぽい食感もいい。

トマトスープさえ完成すれば、あとは肉を焼くだけです。
立ち寄ったスーパーに目ぼしい肉がなかったので、安めのアンガス牛ステーキをチョイス。
クレイジーソルトをたっぷりかけて焼いていきます。
赤身のガシガシしたお肉でしたが、シーズニングしたダイソーの鉄板のおかげか、なかなかジューシーで美味しく焼けました。

脂が多いと食べ疲れてしまうので、このくらいの肉がいいですね。

ダイソーの鉄板でステーキ

暗くなってきたのでランタンを。
1000ルーメンの明るいランタンを買ったのですが、地面に置くといまいち照らしてくれません。
後輩君が試行錯誤してタープの天井に吊るしてくれました。

タープにランタンを吊るす

キャンプの夜

ランタンは高い位置に置かないとダメですね。
快適さが段違い。

食後はコーヒーを飲みながら夜の焚き火を味わいます。
近くに松の防風林があって松の枝や松ぼっくりがたくさん落ちていました。
どちらも油分を含んでいるみたいで、よく燃える。

キャンプで飲む挽きたてのコーヒーは格別

キャンプで飲む挽きたてのコーヒーは格別

キャンプでコーヒー

ついに雨が・・・

実は前日になって急に雨予報に変わっていました。
中止も考えましたが最高潮に達していた我々のキャンプテンションがそれを許さず。
というわけで決行したのですが、予報通り20時ごろになってポツポツと雨が降ってきました。

風もなく小雨だったのでタープの下は問題なし。
雨音が心地いいくらい。

問題はテントです。
初めてのテント泊で雨というのは、なかなかのハードル。

雨音で寝れるか心配しつつテントに入ってみると、なぜか中が濡れている・・・
経年劣化のせいでしょうか。壁や天井から微妙に雨が染みてます。(もしかすると結露だったのかも)
幸い床はレジャーシートを敷いていたので大丈夫でした。
応急処理としてインナーとアウターの間にもレジャーシートを差し込みました。

初めてのテント泊でテントが雨漏り

結局、雨音と雨漏りの不安で寝付けず。
時々タオルで水気を拭きとったり、ビショビショになったタオルを絞ったり、おしっこしたくなったり。
それでも雨が上がった明け方3時くらいから少しだけ眠ることができました。

キャンプの朝は清々しい

朝を迎える安堵感。生き延びた・・・

朝食はホットサンドとコーヒー。

キャンプの朝食はホットサンド

後輩君は夜に食べきれなかったという謎の料理を。

なんでも「ネットのレシピを真似するって違うきがする」とか言ってオリジナル料理を考案したらしいのですが、シュウマイだけで食べた方がうまかったです。

雨キャンプ

海辺のキャンプ

大変だったけど楽しかった

初テント泊で雨漏りという初心者には過酷な状況となりましたが、楽しかったです。

眠れない夜にテントの中から覗き見た雨の夜は、ちょっとモヤがかかったようになっていて幻想的で、不安と非日常が入り混じって忘れられない光景になりました。

そして朝を迎えた瞬間の安堵感と清々しさは格別。
今は道具もよくなってるし有益な情報も簡単に手に入るので初心者でも楽しくテント泊できますね。


www.youtube.com

改善したいこと

荷物をコンパクトにしたい

テント泊となるとテントや寝袋が増えますし、食料や水、炭も多めに持っておきたいので荷物が増えます。

初めてのテント泊

車なので運べるには運べますが、車とサイトを何度も往復するのはスマートじゃない。
リュックと両手で炭以外の荷物が運べるくらいが理想かな。
不要なものはないので、もっと大きなバッグを用意するか、パッキングを洗練させていくしかないですね。

居住空間をスッキリさせたい

ほとんどの時間をタープの下、折りたたみチェアに座って過ごすことになりますが、椅子の周りに物が散乱して探し物をすることが結構あります。
物の定位置を決められるような工夫が必要です。
一応、ダイソーで折りたためるカゴを買って調理道具なんかはまとめられるようにしたのですが、まだまだです。

枕がないと眠れない

タオルを枕代わりにすれば何とかなると思っていたのですがダメでした。
枕は睡眠の質に直結するので重要ですが荷物は増やしたくないし・・・
コンパクトで洗える枕がいいですね。
ニトリの子供用枕が条件を満たしてかつ激安(399円)なので、試してみようと考えています。

ホットサンド飽きた

私のホットサンドメーカーが薄型であまり具を挟めないからかもしれませんが、ホットサンドに飽きてきました。
ホットサンドメーカーの利点はひっくり返すのが楽なことと蒸し焼きの状態が簡単につくれることだと思うので、この特性を活かした料理を考えたいです。

今回、投入したキャンプギア

FLYFLYGOのタープ

1回しか使ってないですが、このタープは非常に優秀な予感がしています。
まず色がいい。
そして安い(ポール付きで7000円)のに鋳造ペグが入ってました。

FLYFLYGOのタープがいい感じ

鋳造ペグが8本も。これだけで1000円くらいしそう。

安物のタープやテントはショボいペグしか入ってないと聞いていたので、これには驚きました。
タープの下で焚き火しましたが穴が開くこともなく。
一番小さいサイズ(3m×3m)を選びましたが、二人で使うなら、もう1サイズ大きい方がよさそうです。

Lighting EVER(Lepro)のLEDランタン

キャンプ場で一晩過ごすとなれば照明が必要です。
オイルランタンに憧れますがオイルの管理が面倒だと思われたので、まずは無難にLEDランタンを購入しました。
ネットで評価の高かったLighting EVERというブランドのランタンをチョイス。

Amazonで2000円ちょっと。
色やデザインはイマイチですが2000円で最大1000ルーメンはかなり安い。

点灯モードは昼白色、電球色、混合、フラッシュの4パターン。
電源ボタン長押しで無段階に調光できる機能までついています。(この記事を書くまで知らなかった・・・)

単1電池3本で1000ルーメンなら12時間、電球色(300ルーメン)なら25時間となっています。
今回のキャンプでは雰囲気重視で電球色を使用しましたがタープからぶら下げれば十分な明るさでした。
25時間もつなら予備の電池は不要ですね。

Lighting EVERというブランドはLeproという証明メーカーがやっているのかな?
同じメーカーっぽいです。
それならLeproのランタンの方が色もいいし性能もいい。

もっとちゃんと調べればよかった・・・
LEDランタンは防災用にもなるので、割と奥さんの理解を得やすいです。
もう一個買っちゃおっかな。

モバイルバッテリーにもなる充電式のランタンも惹かれますが、たまにしか使わない場合はバッテリーの管理が面倒かもしれません。
フル充電してても自己放電で放電してしまうとか、バッテリーが空っぽのまま放置するとバッテリーの寿命が短くなるとか・・・
特に安価な製品はバッテリーの質に不安があります。

Soomloomの鋳造ペグ

心配性の後輩君が「予備のペグがあったほうがいいらしいですよ」と言ってきたのでペグについて勉強しました。
30cmの鋳造ペグが一番万能で使いやすいみたい。
Amazonで安い順に検索するとよく出てくる「Soomloom」というブランドの鋳造ペグが安くて使えると評判だったので買いました。

先輩の威厳を示すため、ちょっと多めに12本。
私が物色したときは楽天が最安でした。
12本で1500円なので、1本あたり125円。
100均よりも安いです。
(セリアの100円ペグは20cm、ダイソーの30cmペグは200円するみたい)
テント付属のペグが刺さらなかったので何本か使用しましたが、硬い地面にもしっかり刺さってくれました。

コールマン ツーリングドームST

後輩君のテント。

ヒロシが使っているということで人気があるらしくタイミングによってはプレミア価格になっちゃうこともあるようです。
ヒロシが選んだだけあって初心者でも買いやすい価格の割に前室が広くて使い勝手が非常によさそう。

前室があると、ちょっとした荷物を置いたり、雨でも脱いだ靴が濡れなかったりして便利です。
見た目もカッコいいですしね。
良いテントを選んだと思います。

欲しくなったキャンプギア

今のテントでも雨が降らなければ使えそうですが、流石に買い替えたいですね。
後輩君のツーリングドームSTがベストバイな気がしますが、被るのも悔しいのでフィールドアのコスパ抜群なテントを狙ってます。

テントだけなら8000円!
グランドシートと前室をタープにできるポールまでつけてもツーリングドームSTより安いし、重量も軽いです。

焚き火台

私も後輩君もコンパクトな焚き火台を使用していますが、小さな焚き火台は火の維持が難しい。
ちょっと油断すると火力が弱くなってしまいます。
もう少し炭や薪をたくさん入れられる焚き火台が欲しくなりました。

ふるさと納税でキャンプギアが買えるみたいで、かっこいい焚き火台もチラホラ。
来年のふるさと納税でゲットしようかな。

関連記事

f:id:synapse20190908:20211129123955p:plain
キャンプ記事一覧