シナプスです。
CHROME Japanさんよりご提供いただいた、パナレーサーとのコラボスニーカー「KURSK AW」
今回はレビュー記事の番外編となります。
（前回のレビュー記事はこちら）
これまで数回にわたり普通のスニーカーでビンディングペダルを踏んできた私です。
サイクリングを前提に作られたスニーカーならば何かが変わるのか。
試さないわけにはいきません。
一応、お断りをいれておきますが「KURSK AW」自体はビンディングペダルを踏むことなんて想定した製品ではないので、結果がどうであれスニーカーの性能に問題はありません。
水をかけてみた
まだまだ昼間は暑いので今回もナイトライド。
ということで、昼間のうちに別の検証を実施しました。
KURSK AWの雨天性能を試すためにペットボトルで水をかけてみようと。
本当は雨の日に自転車通勤ができればいいのですが、しばらく雨が降らなさそうなので。
文章よりも動画の方が伝わりそうなので撮影してみました。
靴の中に紙を詰め込んでおいて「濡れませんでした！」とやる予定が少し濡れてしまって・・・どうしてもシューホールのハトメとシュータンの間に微妙な隙間が生まれてしまうのだと思われます。
ただですね、同じ実験を、いつも雨の日に履いているレインスニーカーでやってみたら、もっと浸水してきて別の意味でショックでした（笑
結構な雨の日にも自転車通勤したことありますが、シューズは脚の影になることもあり浸水したことはないですね。
防水スプレーをかけているとはいえ、アッパー部分の撥水力はバッチリだったので結論としては十分に「全天候型」だと思います。
（追記）
ということはスリッポンタイプの「DIMA 3.0」は相当雨に強そうですね。
（追記）
土砂降りの中で自転車通勤してみましたが全く濡れませんでした。
CHROMEっぽく市街地をナイトライド
夜になり、いよいよナイトライドへ。
長雨で乗れない日々が続いていたので、サイクリング自体が久しぶり。
CHROMEといえば、やっぱりストリート。
ということで、大分の市街地を抜けて別大国道で別府の夜景を楽しむルートをチョイスしました。
撮影のためにバイクを担いで歩道橋を登ります。
こういう時はビンディングシューズより歩きやすいスニーカーはいいですね。
21時半くらいに大分市街地に到着しましたが、まだまだ人も車も多かったので別大国道へ向かいます。
途中、お洒落な自転車屋さんの前を通りました。
ここはピストバイク専門店なのですがチネリのフレームを扱っているようなので、一度入ってみたいと思っています。
別大国道はサイクリングロードが整備されているので、とても走りやすい。
ここまで歩道をゆっくり走ってきたので一気にスピードアップしたくなりますが、街灯もなくライトの明かりだけが頼りなのでほどほどにしておきました。
別府市街地の入り口でサイクリングロードは終わってしまうので引き返します。
日が変わりそうな時間になって大分市街地まで戻ってきましたが、思ったより街が暗くて撮りたいものがなく。
コロナのせい？それとも、やはり夜景は別府ですか。
ビンディングペダルの踏み心地
いつもスニーカーでビンディングペダルを踏む時は雨用のスニーカーを使います。
ただでさえ滑りそうなビンディングペダルなので、ソールのグリップ力がないと心配だからです。
KURSK AWでビンディングペダルを踏んだ結果ですが、ソールのグリップに関しては全く問題ありませんでした。
いつものスニーカー同様、点で踏んでいる感じはありますがペダリングはしやすくて、慣れてくるとスニーカーであることを忘れてしまう瞬間も。
帰りは車も少なかったので車道を飛ばして走っていたのですが、気持ちよく走っていたら、いつの間にか曲がろうと思っていた交差点を通り過ぎてしまいました。
ただしソールが硬いせいか、足の裏が少し痛くなってしまったので、自転車スニーカーはビンディングペダルには向いてないのかもしれません。
自転車スニーカーは街乗りに誘って（いざなって）くれる
ビンディングペダルもバッチリ、とはなりませんでしたが、今回のことがなかったら写真のために歩道橋に登ったり、ロードバイクで市街地をブラブラする機会はなかったかもしれません。
ビンディングシューズだと歩きにくさもありますし、歩道をゆっくり走る気分にならなかったりします。
ペダルをどうするかは別として、スニーカーじゃないと味わえない自転車の楽しみ方もあるのかも、と感じました。
そして、せっかくなら、KURSK AWのような自転車に乗ることを考えたスニーカーの方が気分も上がりますね。
とっても楽しかったので、市街地ナイトライド、またやりたいと思います。
カリスマ美容師に見せてみた
私のいきつけの美容室は、もともと奥さんが通っていたオシャレ美容室。
市街地から離れた場所に移転したら、逆に新たな顧客開拓に成功し、ますます予約が取れなくなったので「地域のカリスマ美容師」といっても差し支えないでしょう。
美容師ですからファッションセンスも抜群で、サーフィンをされていたこともあり、まさにCHROMEのバッグやシューズを使ってそうな、アメカジ、ストリート系のファッションが好きみたいです。（残念ながら自転車には興味がないようです）
そんなハイセンスな美容師（30代男性）が「KURSK AW」のルックスをどのように評価するのか。
ちょうどカットの予約を入れていたので履いていって意見を求めてみました。
もちろん事前に「モニター商品なので率直な意見を」と伝えます。
さらっと見てもらうつもりが、手に取って真剣に見てくれました。
カリスマ「思ったことを言っちゃっていいんすよね」
カリスマ「なるほど・・・オシャレですね」
カリスマ「靴底が厚いんですね」
シナプス「一応、小雨でも自転車に乗れるように厚くしてあるみたいです」
カリスマ「じゃあ防水ですか？」
シナプス「撥水加工されてます。水をかけてみたけど濡れませんでしたよ」
カリスマ「自転車用ってことすか？」
シナプス「自転車に乗ることも考えられたスニーカーって感じですね」
カリスマ「靴紐の感じもいいし、中が派手なのが、またいいっすねー」
カリスマ「ちょっと重いけど、そういう靴じゃないですもんね」
カリスマ「いやぁ、これはいいでしょ。ダメなところが見つからない。いいっすよ。」
シナプス「1万2千円です。」
カリスマ「買いま・・・す！（笑）」
カリスマのお気に入りは、このバックショットとのこと。
「赤いタグがめっちゃいい」そうです。
ちなみに、私は黒いスニーカーってあまり履いたことがなかったので「黒いスニーカーって履きます？」と聞いたところ「履きますよ。黒も結構いいっすよ」とのことでした。
アシスタントのお姉さんも「かわいい」「靴紐もかわいい」「黒だから洋服に合わせやすそう」との高評価。
女子受けもよさそうですよ。
いやぁ、これはお墨付きをとってしまいましたね。
「KURSK AW」はオシャレスニーカーです！！
