ロードバイクにハマりたい!

2019年9月8日 14時17分。Cannondale SYNAPSE DISC 105 SE 2019年モデルを購入しました。

ロードバイクにハマりたい!

大分県民なので県民の森に行ってみた

シナプスです。

観光スポットへの道を示す案内版ってあるじゃないですか。
有名な観光地はド派手かつデカい看板があると思いますが、そうじゃない、駅とか市役所とかと同じテンションの道路標識的な案内版。

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テンション低めの観光案内

私はヒッソリ系観光スポットが好きなので、車で移動中に、こういう案内板を見つけると行ってみたくなります。
ただ、車は奥さんと兼用で、だいたい隣に奥さんがいるので、見つけたタイミングで「行ってみよう」とはなりません。
奥さんは地味な観光スポットに全く興味がないので・・・

前回、開拓した、ななせ川ルートから気になっていたヒッソリ系観光スポットにアクセスできそうだったので、自転車で行ってみました。

大分川サイクリングロード

大分川からくじゅう連山を見る。今日も美しい。

大分川サイクリングロード

ななせ川の看板は数種類のバリエーションがある模様。今回は、かわいいバージョン。

大分弁

機械が動いているので近寄らないでくださ~い

県民の森~おしどり渓谷サイクリングロード

大分県民なのに「県民の森」に行ったことがなかったので興味がありました。
ただ調べると公園やキャンプ場といったファミリー向けの施設みたいだったのでロードバイクで行くのは場違いな感じ。
が、よくよく調べると「おしどり渓谷サイクリングロード」なるものがありそうということが分かりました。
渓谷沿いを5.1kmも走れるみたいで、Googleマップにも載っていません。
とてもスペクタクルな予感がします。

おしどり渓谷サイクリングロード

こんな山の中にサイクリングロードが?!

サイクリングロードまでの登りは、かなりきつく、息も絶え絶えでたどりつきました。肝心のサイクリングロードですが、現在は「セラピーロード」という自然の中を歩いて心を癒しましょう、という位置づけになっているみたいで、サイクリングロードとしての整備は行われていないようです。
放置されて少し荒れた路面状態が、逆に冒険感をアップさせてくれます。

少し進むと「安友庭園」という庭があったので、少し休憩。

おしどり渓谷サイクリングロード

安友庭園。池には鯉がたくさんいました。

バランスパワー シトラスチーズ。前回はメチャウマに感じだけど、暑いときに食べると、ちょっとくどいかも・・・

休憩を終えて更に進むと、人口の滝が。
おそらく土砂災害を防ぐためのものだと思います。

おしどり渓谷サイクリングロード

自然に溶け込み過ぎるSynapse

本当は、もっと滝に近づきたかったのですが、ヘビがいたので断念しました・・・

サイクリングロードは「渓谷」の名にふさわしく、木々に囲まれた川沿いの道でした。

おしどり渓谷サイクリングロード

こんな感じ

実は、この写真を撮ろうとしていたら、前からMTBの集団が来たので、通り過ぎるのを待ちました。
確かに、いいトレイルがありそうな雰囲気。
ふと、逆にMTB集団が写っていた方がネタ的にいいじゃん、と思い、すれ違いざまになんとか撮影したのがこちら。

おしどり渓谷サイクリングロード

MTB集団のしんがり担当

こういう滑りそうな下りはロードバイクだと怖いですが、MTBくらい太いタイヤだと、躊躇なく走れるみたいです。

事前調査によると、このまま県道41号線に出る予定なのですが・・・

おしどり渓谷サイクリングロード

通行止め?

通行止め風の装い。
ただ、先が開けているしMTB集団もここから来たはずなので、車に対する通行止めなんじゃないか、と勝手に決めて先に進んでみました。
それっぽい道は関係者以外立ち入り禁止になっていたので、別の道を少し進むとセラピーロードの看板がありました。

おしどり渓谷サイクリングロード

おしどり渓谷サイクリングロード

これがサイクリングロードの続き?

たぶんMTB集団は、ここでトレイルを楽しんできたのではないかと思われます。
チューブレス化したグラベルキングなら行けるかもしれませんが、今の装備では心もとないし、虫とかクモとかいそうなので、断念。
別の舗装路を少し進むとパン屋さんがありました。

エトワルと一心寺

おしどり渓谷サイクリングロード

パン屋さんの看板

おしどり渓谷サイクリングロード

バイクラック!

おなかが空いていると、ついつい濃い味を選んでしまいます。
ピザパンをチョイス。
向かいにある「一心寺」というお寺で、胡散臭い不動明王を見ながら食べました。

一心寺

一心寺

一心寺

商売っ気がありすぎて・・・

ピザパン

ピザトーストは塩味控えめ、なのにトマトとチーズと香草も効いていて美味しかったです。
あとで奥さんに聞いたら、結構、有名なパン屋さんみたいでした。

一心寺は桜の名所です。

一心寺

一心寺

見えている木が全部、八重桜ってことですね。凄そう。

桜の季節は、めちゃくちゃ混みそうですが、自転車なら渋滞を気にせず来れそうなので来年はチャレンジしてみようかな。

一心寺も前から行ってみたいと思っていましたが、ここからの下りが、めちゃくちゃ急で、ビンディングシューズで降りる気になれず、またの機会としました。

塚野鉱泉

冒頭の写真のヒッソリ観光案内にもある塚野鉱泉。
こちらも以前から気になっていました。
鉱泉というと鉱山的な場所に沸く鉄分多めの温泉?というイメージで、かなり標高の高い場所にあると思っていたのですが、グーグルマップで経路検索すると、全然そうでもない。

鉱泉(こうせん)とは、地下からの湧水(わきみず)で、医学的見地から治癒成分を含んだ水のことである。(Wikipediaより)

鉱山は全く関係ありませんでした。

一心寺から近かったので寄ってみることに。

塚野鉱泉

源泉が湧く場所

塚野鉱泉

建物の中はこんな感じ

塚野鉱泉

源泉

源泉は蓋がしてあって、壁には柄杓がかかっていました。
体にいいみたいなので、ここに来たら飲まないと損なのですが、コロナのこともあるので自粛。
写真だけ撮らせてもらいました。

塚野鉱泉

カッコいいストーブ。冬は相当に冷えるのかな?

源泉の周りにはいくつかの旅館と小さな温泉がありました。
市街地から近いとはいえ、何もない山の中なので、わざわざ泊まる理由は湯治ってことでしょうかねー。

塚野鉱泉

独特の風情。

写真の自販機でドリンクを補充して岐路につきます。

廃墟に佇むカラスがカッコよかったので写真を取ったら、シャッターの瞬間に逃げられました。これはこれで、なかなか撮れない瞬間かも?

道を間違えたら線路ギリギリまで来れる場所に。鉄の橋が無骨でカッコいい。

大分川ルート恒例の撮影スポット。気持ちいい場所です。が、ふてぶてしい雰囲気のランナーが歩いてきたので挨拶したら無視されました。これからは人を見た目で判断しようと思いました。

この後、後輪の感触に違和感を感じてチェックすると、後輪じゃなく前輪がパンクしてました。
スローパンクだったので、空気を補充して騙し騙し帰宅。
帰宅後にチューブを外して空気を入れてみてもパンパンに入るし「シュー」音もしない・・・
目視しても全く分からないのでバスタブに水を張って沈めてみたら普通にパンクしてました。

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スローパンクの犯人!自転車をパンクさせるために作られたような形だな。

この5mmに満たない小石がタイヤに深く突き刺さり、チューブに小さな穴を開けていました。

なんだか色々あって、まとまらない記事になりましたが、距離の割には充実したライドでした。

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