シナプスです。
以前のエントリーで「片足のつま先をついたままサドルに跨れないのは~体が硬せいだよ~」と結論付けました。
その後、度重なる膝痛を経験し、原因として「サドルが高すぎる」人が結構多いらしいというのを、ネットやNHKの「チャリダー」で見たりして、ひょっとして自分も当てはまるかもしれないと。
脚をついたままサドルに跨れないのは、サドルが高すぎるせいではないかと。
気になり始めていました。
サドル高を決めるため、生れて始めて股下を測ったときは、少しでも脚が長いことにしたいという想いが強く、目一杯脚を伸ばし、目一杯、雑誌をお尻に食い込ませて測りました。
その結果、私の股下は「82cm」となり、身長に対して日本人の平均よりも脚が長い結果となり、サドル高を「70cm」としていました。
ということで、もう一度、邪念を捨て、澄んだ心で股下を測りなおしてみたところ、何度測りなおしても「79cm」でした。
ほぼ、日本人男性の平均です。
そして、これに、サドル高算出によく使われる係数「0.87」を掛け算すると「68.7cm」となり「1.3cm」低くなりました。
試しに「68.7cm」あたりにサドル高を設定してみると、なんのことはなく、つま先をついた状態でサドルに跨ることができました。
昔々、洋服の裾上げをしてもらったとき「ほとんど上げなくていい!脚長いですね!」と言われたことがあって、まんざらでもないまま生きてきたのですが、ただのセールストークだったみたいです。
結局、その後のライドで膝痛は再発しましたが、とりあえず気になっていたことが解決してスッキリしました。
皆さんも、新しい年に清らかな気持ちで、もう一度股下を測りなおしてみると、新しい発見があるかもしれません。