シナプスです。
秋冬ライドに向けて、長袖ジャージを探していたのですが。
裏起毛とか、防風とか「暖かい長袖ジャージ」なら結構、選択肢もあるのですが、昨年の経験からいって、私が走る大分市街地だと暖かすぎると思われます。
真冬でも厚手のインナーとスケスケ長袖ジャージ（テニス用）でちょうどよかったので。
寒ければウィンドブレーカーを羽織れば十分だと思います。
なので、夏も視野に入れた「涼しい長袖ジャージ」が欲しいのですが、かなり高額なものか、シンプルすぎる安いものしかなくて。
そこで、昔来ていた長袖のジャージ風ニットを登場させました。
今はなき大分パルコで奥さんがプレゼントしてくれたニットです。
もう10年以上経つでしょうか。
当時はファストファッションなんてなかったので、1万円くらいしたと思います。
高いなりにアーガイル柄が織り込まれている凝ったデザイン。
そしてこのニット、もしかするとサイクルジャージにインスパイアされたのではないかと思うんですよね。
なぜなら、バックポケットがついているから。
当時はサイクルジャージというものを知らなかったので何とも思わなかったのですが、今となっては、ひょっとするなと。
バックポケットの容量はちょっとした補給食が入るくらいの小さいものですが、前ポケット含めて全てファスナーがついているので、ライド中に落ちる心配無用。
当時よりも太ったおかげで、サイズ感も程よくフィット。
丈も長め。
目の細かいニットが、ほどほどに通気してくれそう。
箪笥の肥やしになっていましたが、第二の人生を与えることにしてみました。
11月中旬。
天気予報の最高気温は19度くらい？
厚手のインナーでは暑そうだったので、おたふく手袋の冷感インナーを購入し、ライドしてみました。
ウィンドブレーカーは暑くて早々に脱いで、このニットと薄手の長袖インナーとなりましたが、なかなか快適でした。
止まると少し暑く感じますが、それはサイクルジャージでも同じ気がします。
風を受けると、いい感じで通気してくれて、汗冷えはインナーの性能次第かなと。
おたふくインナーでも、最初ちょっと冷たいくらいで、すぐに快適になりました。
ニットなので普通なら扱いに気を遣うのですが、もう着なくなった服なので容赦なくネットに入れて洗濯機。
薄手なので、晴れた日なら十分乾きます。
難点は少し重さがあることと、ニット自体に汗が到達してしまうと乾きにくそうなことでしょうか。
冬のサイクリングパンツはユニクロのネイビーのジョガーパンツ。
ヘルメットもシューズも黒なので、全身、暗い色になるのが安全面でちょっとマイナスですが、今年の秋冬は、このニットジャージでいってみようと思います。
