シナプスです。
大分市内の主要なサイクリングロードを制覇して行き場を失って(という程走り込んでないですが)いたところ、なんとご近所さんが昔ロードバイクをやっていたらしく「昔使っていたトレーニングコースです」と地図まで書いて教えてくれたコースに行ってきました。
なんでも「銭瓶峠」という、大分サイクリストの間では有名なトレーニングコースみたいです。
ご近所さんも「結構きついよ」と。
ただ、くじゅう、佐賀関とヒルクライムをこなしていた私は、ちょっと調子に乗っていたんだと思います。
「峠」というからにはキツそうだけど、まあ、頑張れば登れるでしょ。
無理
意気揚々と大分川サイクリングロードで賀来方面へ。
通称「キツイ登り」でかなりやられ、本命の峠道で脚だけでなく、お尻の筋肉までも悲鳴をあげて、一回足つき。
休憩してリスタートし、ヘロヘロになりながら登っていると歩いている人がいました。
「この坂ってまだ続きますか?もう死にそうなんですけど・・・」
「これを登ったらあとは平坦だよ。がんばってー」
地元の人の「近い」って、たいてい当てにならないじゃないですか。
結構な距離の登りが続きましたが、私が足をついたところが一番きつかったみたいで、なんとか登りきることができました。
銭瓶峠
銭瓶石は別名「カンカン石」と呼ばれていて、金属のような音がするとのことで、ちゃんと叩く用の石も置かれていました。
お待ちかねのダウンヒル!のはずが・・・
銭瓶石で一休みしたら、別府方面へ下っていきます。
道が二つありまして
せっかく自転車できてるわけですし、当然、狭い道ですよね。
山の中を走る感じが面白そう。
しかしこの選択は間違いでした。
どうも林業用っぽいかんじ?
荒れてたり濡れてたりで、あまりスピードを出せず。
おまけに麓の方は民家の間を通っていて、さらにスピードをだせず。
おまけにおまけに道が入り組んでいて2回も行どまってしまい、爽快感を味わうことができませんでした。
降りたらちょうど別大国道を渡る歩道橋に出ました。
歩道橋を渡って別大国道サイクリングロードを走ります。
この白いソニック、座席が本革です、たぶん。
この写真の貨物船の港、おっちゃんたちが自転車で走っていたので思わずフラッと入ってしまいましたが、後で見たら、どうも「関係者以外立ち入り禁止」っぽいです。
すいませんでした。
満を持して投入したSONYのアクションカメラだったが・・・
残念ながら、今回の動画はありません。
10万円爆買いプロジェクトでゲットしたSONYのアクションカメラで撮影したのですが、マウントとの相性が悪いのか、路面の振動を拾いまくりで激安アクションカメラより見れない映像でした。
超楽しみにしてたので、かなりガッカリ・・・
ハンドリングのブレは補正されていたので手振れ補正自体は効いていたと思います。
マウント方法の改善が必要です。
もうヒルクライムしないなんて、言わないよ絶対
私は外を走るときはトレーニングではなく楽しむつもりで走るので坂は好きじゃないです。
この日も「もう二度と来るもんか」と思いながら峠を上りました。
だけど今はリベンジしたい気持ち。
「なぜ人はヒルクライムるのか」
私がいう「ヒルクライム」は、せいぜい200mとか300mくらいですが、それでも達成感と頂上の絶景(じゃないときもあるけど)、そしてご褒美のダウンヒルが最高にキモチイイというのが、リベンジしたくなる理由なのかなと思います。
この峠からは「日本の棚田100選」にも選ばれた「内成棚田」へも行けるみたいなので、次はそちらに行ってみたいと思います。